いやな乗客

金曜の帰りのことです。
発車間際の列車（東京だったので始発駅）を横目に「混んでるから次のにしよっかな？？」と思ってたら、隙間を発見。
それなら、ってことで乗り込みました。地元の駅に着く時間は3分早いだけ。どーでもいいちゃ、どうでもいいですが、次の列車は混むので楽は楽。

で、座れたけど狭いから何も出来ないから寝てよう、と非建設的なことを考えて目をつぶってました。そうはいってもぐうぐう眠れるはずもありません。
途中で目を開けたら、目を疑う光景にでくわしました。私のすぐ前、車両の連結部分の扉によりかかっているおじさんがいます。おじさんなのは、頭の毛が8割がた白いことからわかります。
よりかかってる、ったって、そのおじさん「体育座り」して寄りかかってます。グレーのスーツを着ているのに、ジベタリアンです。明らかに酔っ払いです。
若者がヤンキー座りするのは悲しいことに珍しい光景ではなくなり、そんなの見かけても驚かなくなってしまいましたが、いい年をしたおじさんが座り込むのにはもう開いた口がふさがりません。

「どんでもねぇおやじだ」と冷ややかに思ってましたが、不幸はそのしばらく後に。
私の右隣の人が途中駅で降りました。そのオヤジの前に座ってた人です。はい、オヤジはのそのそと立ち上がり、尻を払うでもなく、そのまま私の右隣に「ドーン」と座ってきました。
最低です。酒臭いは、足は組むは、こっちの方に体重をかけてくるは。私、自分が酔っ払うのは許せても自分が酔ってない時に酔っ払いが近くにくるのは許せません…ま、誰でもそうでしょうが。
こんな心神喪失状態の人に何を言っても無駄なので、早く降りてくれ、と祈ってましたが、祈りは通じませんでした♪

私の目的地に着くまで、そのオヤジは降りませんでした。しかも、最後の方は左隣の人までこっちによりかかってきて、迷惑でした。
つくづく今日は金曜なんだねぇ、と思いましたとさ。

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今日の一言：「医者や政治家で有名になるには、抜け道に精通していなければならない」
世の中、ピンチの時はあるわけで、それを自分の実力だけで切り抜けられる人は少数です。
医者は人の命を預かり、政治家は国を預かるわけ（…ですよね、建前は）ですから、切り抜けるにはそれなりの技が必要です。
…だから、口先だけの人間が偉くなって余計困るわけですが☆

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本日の画像は、モンテールの「ぱくっとカフェモカクレープ」です。パンが値上がりしてからはこうしたものを買う機会が増えました。
意外とクリームは腹持ちがします。そういえば、最近モンテールはコーヒー系を多く出してますね。これもコーヒー味クリームがいい味で美味しくいただきました。