北海道は遠い

木曜は、またも遠隔地との接続実験。
ケチくさいっちゃケチくさい話なのですが、札幌の人に講演をしてもらおう、ということになりました。
でも、東京まで呼ぶのは時間もお金もかかるので、最近流行の遠隔講義みたいな形でできないかな？という話になりました。

札幌にうちが自由に触れるネット環境があればいいのですが、さすがにそれはないので、ネットが繋がっている近所の施設を借りてできないか検討することにしたそうです。
うまく繋がるようであれば、遠隔講義（議論もしたいので東京の映像と音声も札幌に行くようにしたい、らしい）ができるぞ、というわけです。
そこで、繋がるかどうかの実験がありました。

ところが、札幌側の施設は、セキュリティが厳しく、札幌側から東京側に送る映像と音声はまったく問題ありませんが、東京から札幌に行くのがダメです。
ほかにいくつかの方法を試しましたが、ことごとくアウト。あとで、うちの上司がライセンスを買ったライブミーティングがあるのを思い出しましたが、その時は思いつかず。
携帯電話で話しながら実験してたのですが「もういっそのこと電話を繋ぎっぱなしにして、質問は音声だけにするか？」という案もでました。

でも、ちょっと前に「簡易放送局」ができることを実験してたので「もしやこれなら繋がるかも？？」と思い、やってみました。ようやく東京の映像と音声が札幌に送れました。…でも「時差」が10秒あります。
東京から札幌に行くまで10秒遅れが発生します。悲しいことに（うれしいことに？）札幌から東京へは遅れはありません。すごーく間抜けですが、ま、講演してくれる人の映像と音声はしっかり送れるので「とりあえず、これならできるけど」ってことにしました。

そしたら…よっぽど話を聞きたかったらしく？「10秒くらい遅れてもいいから、やりましょう」と相成りました。
10秒って聞くと短いようですが、テレビのニュースで衛星中継している時に、音声が数秒遅れて着くのでも結構おかしいですよね？これが10秒遅れるとほとんど会話になりません。
試しに、友達と10秒遅れの会話をしてみてください。きっと気が狂っちゃいます☆
そうはいっても札幌まで10秒で行くのかと思えば速いのかも♪

どうも、その講演会は24日を予定しているようです。さて、どうなりますか。お楽しみ。

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今日の一言：「一度の成功で道をあやまる人間は、一度の失敗で道をあやまる人間より多い」
誰しも、普段持ちつけないものをもつと、おかしくなるようで。物騒な事件は多いとはいえ、一度で切れて暴れる人はまだ少ないと信じたいです。

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本日の画像は、黒豚カレーパンです。食べても黒豚とは分かりませんが、このパンの面白いところは生地が黒いことです。
ちょうどイカ墨スパゲッティみたいな感じで、パンの部分が真っ黒なんです。味は普通のカレーパンでした。