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うた魂♪ 意外と楽しめました

2008年05月12日 14:05

うた魂♪ 意外と楽しめました

池袋シネ・リーブルで「うた魂」を見てきました。日曜日の午後というのに席は空いていました。
で、映画ですが、僕は不覚にも夏帆という女優を知らなかったのです。天然コケッコーを見てませんしね。ただ、そういえば、CMで見たような…。「砂時計」にも出演しているそうですね。演技力はそこそこあります。将来が楽しみです。
 夏帆が演じるのは高校2年の女子合唱部ソプラノパートリーダー荻野かすみです。彼女は自分がかわいくて、歌もうまくてみんなが注目していることもすべて分かっています。「みてみて」「聞いて聞いて」っていつも思っています。映画の出だしが、浜辺でひとりMP3プレーヤーを聞きながら歌を歌うかすみではじまっているのも、そういった人物設定のためです。そのかすみに好意を持つ生徒会長の牧村純一(演じるのは石黒英雄ですが、この人、仮面ライダー電王で悪役のカイを演じていました。ちょっと狂った役がかっこよかったです)は、趣味のカメラ被写体としてかすみをえらび、合唱の最中のかすみを撮るのですが、これが「産卵期の雌のサケ」にそっくりで、しかもかすみに面と向ってそういってしまったものですから、かすみは歌を歌う自信がなくなってしまいます。そんな彼女たち七浜高校女子合唱部の前に立ちはだかるのは湯の川学院高等学校合唱部部長権藤(ゴリが年齢を感じさせずに好演しています)です。彼は中学の時に暴れていた時に街で裕子という女性が歌う尾崎豊の曲に感動し、高校合唱部を作り、仲間とともに自分たちの信じる歌だけを歌ってきたのです。そんな権藤に「おまえは合唱をやめろ。合唱に対する冒涜だ」と言われます。そんな権藤たちの歌を聞いて・・・。さらに権藤たちに歌に対する思いを打ち明けられて、かすみは・・・。
 高校生合唱大会地区予選の日、一つの奇跡がおこります。それは・・・。

 合唱なめてんじゃねえぞ!!
 
 うーん、カメラの動きが悪く、脚本もいま一つ、中だるみとなるところがあって、映画の完成度としてはまだまだです。
 しかし、合唱コンクール狂言回しに、青春を謳いあげているこの映画は、大変魅力があるのは間違いありません。
 もっとヒットすればいいのにね。

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