- 名前
- tarashi
- 性別
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- 年齢
- 57歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 外見はまじめ。60歳代だけど禿げてませんよ。小柄だけど、体力あります。性格はのんびり...
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ブラザー・フロム・アナザー・プラネット
2008年05月11日 02:43
昔に見た映画なのだが、いい映画だったなあという記憶だけで、筋を忘れてしまった映画の中の一本。
映画の初めのシーンは、(多分)宇宙船を操りニューヨークのエリス島(移民局の窓口があった島)に降り立った宇宙人のシーンです。右足が衝突時のショックで失われていますが、不思議な能力でまた足が再生します。この宇宙人はどうみても黒人です。かれがたどり着いた町がハーレム!彼は言葉を話すことができないのですが、いつの間にか彼のために住むところを探してくれたり(黒人男性と結婚した白人女性が、義母と息子とともに下宿屋をやっています)、ゲームセンターに仕事を斡旋してくれたりと、周囲の人々が彼を助けます。
彼は傷を治すだけでなく、壊れた機械も手をあてるだけで修理してしまうのです。こうして、下宿先の子供と仲良くなり、ゲームセンターの客と仲良くなるのですが、そんなときに、覚せい剤を注射して死んでしまった子供に出会ったり、黒人女性シンガーといい中になったりしていきます。彼は(黒人奴隷の歴史を著わした展覧会に来て子供に手で示したところでは)宇宙から逃げてきた奴隷(?)らしいのです。彼を追って宇宙の移民局から、黒の上下で身を固めた白人(の格好の)2人組がやってきます。
友人たちが集まるバーでこのメンインブラック2人に、われらがブラザーは捕まるのですが、なんとか追手を逃れます。そして、追手2人組が彼を追い詰めたまさにその時に・・・。
黒人の文化を宇宙人の目から捉えたとても興味深い映画です。
20年以上前の映画なのに今見ても面白いというのは、この映画には、時代に流されない普遍的な真実があるのでしょうね。
とても、楽しい映画です。
なお、ブラザーを演じている役者はターミネーター2で出てくる技術者です。
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