サンアントン

世界のスキーの総本山
何しろ一度来たくてなりませんでした
チューリッヒから列車で３時間
街並は高層ホテルも無く、ロッジが並びいい感じです
のんびり出来る感じがします
凄くいい

泊まったのも小さな、でも綺麗なホテルでした
心の篭ったもてなしと良く言いますが、ここがそうでした
決して食事が美味しい訳では無い
設備が整っている訳でも無い
でも、スタッフみんなが何時も笑顔です
私は外国に行くとはがきを自分宛に家に送るのです
切手をフロントで頼むと無く、直ぐに買いに行くと言います
明日で良いからと言ったのですが、
滑って帰って来ると部屋のテーブルに置いて有りました
こんな一寸した事
それが大事
勉強させて頂きました


野沢のコース名にもなっている、近代スキーの父
ハンネス・シュナイダーの生誕地
有名なカンダハーレースは１９２８年から毎年ここで
開催されています
360度何処でも滑れるオープンゲレンデ、
広くどこまでも大きいゲレンデです

まずはメインのコース
フォルーガのピークのすぐ下までロープウェイ２つを乗り継ぎ２６５０m
そこから一気にベース１３００mまで滑ります
ロープウェイからの眺めも
　凄い　の一言
見渡す限り白い山しかありません
標高差１３００m
距離１０kmのだだっ広い斜面を存分に満喫出来ます
標識をちゃんと見ながら降りて行かないと、
どこに行くか判りません
真っすぐ降りればベース、右に行くとクリストフ
クリストフへのコースもなかなか良いバーンが続き、
これも気持がいいです

クリストフのホテルのレストラン (名前を忘れました)
此処での昼食が、雰囲気最高でした


びっくりした事
両替機
一万円札を入れると、オーストリアシリングが
その時のレートで出て来ます
これはスイスにも無い
驚きました
面白いので、皆で代わる代わる両替してしまいました


猛吹雪でゲレンデがクローズの日に、
インスブルックへ日帰り旅行をしました
冬季オリンピックを１９６４年と７６年に、
冬季パラリンピックも８４年と８８年開催されている稀有な街

昔からドイツ・イタリアの交易で栄えた街でも有ります
歴史を感じる綺麗な街で、そこら中に記念物がありました
有名な時計台も見ましたよ