ツェルマット-5

３日目からいよいよ滑ります
トップは富士山より高く、軽い高山病になる程
大きく分けて３つのエリアがあり、登る方法も、
地下ケーブル・登山電車・ロープウェィとそれぞれです
世界最長のTバーリフトは疲れますよ


リフトは、６日券で２１２フラン
１日約３４００円
これも日本と同じ位です
一番右のコースであり、マッターホルンにも一番近い
トロッヶナーと
シュバルツぜーにロープウェィで行き来して滑りました
天気は快晴で最高
ただし風が強い

滑りの２日目と３日目は、風も止みイタリアのチェルビニアへ
ここの良い所は滑って国境越えが出来る事
イタリア側からのマッターホルンは、全く違って見えます
綺麗に三角形になっていないのです
コースはイタリア側の方が良かった

帰ってくるリフト代２３フラン
物価が3割程安いイタリアで買い物をして、
本場のパスタを頂きました
パスタとピザそれにビール・サラダ・コーヒーで１５００円ほど
ピザは耳がカリッとしています
スパゲティもまた美味かった


４日目は登山電車でゴルナーへ
５日目は地下鉄でスネガへ。
８日目にはまたチェルビニアに降りました


８７年に行った時、５～６日目に、ミラノへ一泊旅行に行きました
片道４６フラン
そう近いのです
３つ星ホテルのツィン110,000リラ、約1万円
日本と変わらない
ミラノはイタリアでも一番物価が高い

ドーモの教会の大きさに驚かされました
まー凄い彫刻だらけで、外に出して置いて良いのかと思う程
酸性雨で大変なのだそうです
そこら中で修理をしていました

世界最古のアーケードにもビックリです
大きくて長い
歩き疲れて昼食
ピザとスパゲティそれにカプチーノ、２人分で14.800リラ


ツェルマットはやはり一番好きな所です
４月に行くと結構暖かく、レストランの外でワインをチビチビ
飲みながら、
モンテローザやリスカムの山々を眺めているだけで時間が
経ってしまいます


あとジュネーブに行くと必ず食べに行くレストランが有ります
レマン湖に近いそのシーフードレストラン
ガイドブックにも載っていない地元の人達のお店です
ここのカキが上手い
海の無いスイス、フランスから毎日来るそうです
何種類も有って、並べて有るのを見ながら注文出来ます
何時も１ダース以上食べました
勿論赤ワインで
ウェイターさん全く気にする素振りも無い
やはり居るのですよ
魚に赤ワインを飲む変人が
カニも海老も新鮮で美味しい


ツェルマットには結局７回も行く事になりました