- 名前
- エンドウ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 41歳
- 住所
- 愛知
- 自己紹介
- 飲食店で激務の傍ら、休日は愛車と気ままなお出かけをすることが多かったのですが、最近は...
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お肉屋さん
2005年05月03日 23:08
今日のデジログはただの愚痴です。
エンドウさんは精肉店でアルバイトをしています。
かれこれ2年以上その店で続けていますので、店や仕事に愛着も沸いています。
多少の技量も養われていますので、今では冷凍スライサーの操作を任されているのですよ。
冷凍スライサーと言うのは、冷凍肉を固定して、それをスライドさせることによって平切りをすることができる便利な機械。
厚みを調節してしゃぶしゃぶ用や薄切り、焼肉用などにスライスします。
肉屋には必需品で、これがないと商売になりません。
で、今日は連休の初日。
そうゆう日は必ずと言っていいほど客が集中します。
今の時期ですと、バーベキューをやるからといってカルビやらタンをお買い求めになる客がいらっしゃいます。
正直、いらっしゃらないで欲しいですよ。
客が多く来ると言うことは、それだけスライサーの稼働率が上がり、それを操作するエンドウさんに負担がかかるのです。
加えて、バイト先の店はスーパーの中にあるのですが、商品の提供方法が陳列式ではなく対面式なのです。
ですから、直接客と向き合わねばならないわけですね。
この客が非常に厄介なんですよ。良識のある方なら問題ないのですが、僕らを自動販売機か何かと勘違いしていらっしゃる野郎が厄介です。
あらかじめ注文をいただいていれば事前に用意しておくわけですが、突然やってきて「カルビ5キロ。急いでね」なんて言われても即座に対応できるわけではありません。
商品の補充もありますし、他の客の注文もあるわけですから。
それなのに「ちょっと、早くしてよ!」なんて言われると腹立ちます。
「うっさい!あっち行け!!」と言いたいのを堪えて、能面みたいな顔して「すみません、少々お待ちください」と言うしかないのです。
在庫はある程度ありますが、ひとつの商品を集中的に購入されると、どうしても原料がなくなり品切れになります。
今日の場合、牛カルビと牛タンが午前中に売り切れ、店長が急遽本部へ原料を取りに行くという事態が発生しました。
店長が戻るまでの間にご来店され、上記の2点を所望される客には説明とお詫びを申し上げているのですが、それを理解できない奴がたまにいるんですよ。
「本当にないの?」
「いつもはあるのに」
頼むから人の話を聞いてくれ。それに、アンタが来るときにはいつもあるからといって、常にあるとは限らないだろ。理由にならないんだよ。
もうないの。物理的にないの。
自分の都合ばかり押し付けてくる客の対応が続きますと、だんだんと気持ちの余裕がなくなってきます。
養豚場から抜け出してきたみたいなおばさんが「豚バラちょうだい」とオーダーしてきます。
一口に豚バラと言われても、薄切りや焼肉用など、種類があるわけです。豚バラと言われただけではわかりません。イライラします。
「豚はてめえだろうが!解体するぞクソが!!」
すごい言いたい。
牛タン。
今非常に高価です。グラムあたりの価格が高く、1枚が100円以上しますから相当のものです。
それを大量に買っていく人が何人もいるのですから、驚きですよ。
金ってあるところにはあるのですね。
そんな金があるなら肉なんて買ってないでレジャーに行けよ畜生。
愛知万博行って来い。モリゾーとキッコロに会いに行けよ。会いたいだろ。
いや、むしろ俺が会いたい。愛子様お気に入りのモリゾーとキッコロに会いたい。モリゾーのやる気のない目に見つめられたい。キッコロの頭頂部を森林伐採してみたい。
もう訳がわかりません。
あと手羽先。
異様に売れますが、なんでそんなに需要があるのかさっぱりわかりません。
食いにくいし、羽先は食べられないし、意味がわかりません。
ただただ、お前ら名古屋人だな~手羽先大好きだもんなーと思うだけです。
名古屋生まれ名古屋育ちのくせに手羽先の良さがわからないエンドウさんは偽者の名古屋人かも知れません。
しかし、なんだかんだ言って、今日も一日働いてきたわけです。
客も人間ですから無茶も言います。かと言って、今のバイト先を離れれば鬱陶しい客がいないかと言うとそうではありません。
結局はどこまで行っても人間関係はついて回るわけですから、適当に受けつつ流しつつやっていくしかないのですね。
なんかキレイにまとめた気がします。
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