- 名前
- 妄想劇場
- 性別
- ♂
- 年齢
- 59歳
- 住所
- 富山
- 自己紹介
- 年齢違ってます。還暦過ぎてます。 SEXはおろか、出歩く事も出来ません。 出会えませ...
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現在進行形3
2022年07月29日 16:49
唇と、電話番号を手に入れた俺は翌日から美鈴に電話をかけた。
「今日はきてくれる?」
「そっちの方に配達ないんです」
「え~、がっかりだなぁ」
「私なんか来なくてもいいじゃないですか」
「そんなことない、来て欲しい」
「私なんか、どこがいいんですか?」
「全部! 凄くフェロモン感じるよ」
「そんなこと、初めて言われました」
「じゃ、周りの男がダメなんだ」
「うふふ、そんなこと言って…奥さん、帰って来ますよ」
「まだ大丈夫。あっ!」
「え、何です?」
「男がいるんだ?」
「いません、そんなモノ」
「じゃ、待ってる。5分でいい」
そんな電話を2日かけ続け、3日後に美鈴は裏玄関にやって来た。
「待ってたよぉ~」
中に引き入れ、彼女を抱きしめた。
「もう、こんな事しないでくだ…」
マスク越しのキスで言葉を遮る。
「だから、ダメですって…」
それでも美鈴はマスク越しのキスは許してくれた。
それから、抱きしめながら数分話をして美鈴は、次の配達に向かった。
1日おきに美鈴はやって来た。マスク越しのキスが続いたが、時にマスクをずらしても、
そう起こることはなくなっていた。
午前中に猛暑日になった日の夕方、美鈴はいつものように元気にやって来た。
流石に暑かったのか、玄関を入るとマスクを外した。
生の唇にキスをする。暫く唇を重ねた後、
「こんな暑いのに抱き合うなんて」
美鈴が言った。
「じゃあ、抱き合わない」
そう言って、俺は舌を出した。
「え~、ダメですよぉ」
身を引く美鈴を捕まえて、唇を重ね、舌を捩じ込んだ。
「うぅぅ・・」
少しのためらいの後、美鈴の舌と俺の舌が触れ合った。
俺の舌で美鈴の舌を押す。美鈴は目を閉じて俺の舌を押し返す。
少し抱き寄せると、美鈴の口の中で、2人の舌が絡み合う。
2人とも、喉の奥から小さく呻きながら、互いの舌を貪り合った。
どのくらい舌を楽しんだのだろう。美鈴の首筋に汗が流れる。
それを舌で掬いあげた。
「ああぁぁぁ…」
そこから、頬、唇、瞼、耳朶、俺の舌が少ししょっぱい美鈴を味わう。
「・・・やぁん・・・だめぇ・・」
俺の左手が美鈴の胸にかかる。
「・・・もう、ダメ・・・」
彼女が目をとじたまま、身をそらす。
俺の右手が美鈴の制服の2番目のボタンにかけられた。
続く
少しだけ僕の事を書いておきます。
定年まで少し時間があったのですが、母の介護の為に退職し、主夫をしてます。
家事や炊事をしながら、1日、夜も母と過ごしています。
妻は、まだ勤めています。僕が退職してからは、家庭内別居の生活です。
もちろん、妻は帰ってから、僕の行き届かなかった家事や、母の世話もしてます。
そんな環境で、僕は美鈴と知り合ったのです。
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