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童貞①

2019年10月15日 15:25

童貞①

外から聞こえる大きな声に気付いて朱美が外に出てみると、隣の家の息子太一が玄関前に立っていた。

「どうしたの、その腕?」

太一は右腕を三角巾で吊っていた。

「ああ、おばさん合宿で脱臼しちまって、帰ってきたんだけど、鍵かかってるし、お袋の携帯繋がらないし・・」

「まあ、知らないの。ご両親、太一君合宿に合わせてハワイに行ったのよ」

「なんだって!」

太一高校1年生。ラクビーU-18の全日本メンバーに選ばれ合宿に行ったところだったが初日に肩を外してしまい帰って来たのだった。

「それより、大丈夫なの?」

「大げさなんですよ。最近は父兄とかマスコミうるさいので、ケガすると直ぐ休ませられるんです。部活だったら、次の日から練習してます。でも、1週間は合宿に戻れないし・・・」

「お母さん帰って来るのは5日後よ、どうする? おばさんとこ、泊ってる?」

朱美の家は2人の子供が県外の大学、旦那とは5年前から別居で、部屋には余裕もあったし、幼い頃から知っている太一を放ってもおけなかった。 着替えは持ってるし、結局太一は世話になることにした。

そして夕方・・・

太一君お風呂は?」

「明日までシャワーにしておけって言われました」

朱美に言われて、勝手知ったる太一バスルームに行った。

「上だけでも脱がせようか?」

時々顔をしかめる太一を見て朱美が声をかけると、太一は素直に従った。
脱がせてみると朱美は目を見開いた。1M70CM身長に110㎏の体は決して太っていなかった。四角い体に丸太のような腕に足。スパッツの下にはモッコリとした膨らみ

「下は自分で出来るよね」

「はい」

ジュニアといえ、ラガーは侮れないと思った朱美だった。
一方、太一もいつも見ていた隣のおばさんと、一緒にいて初めて女性を感じていた。
母親と変わらないか、少し上のおばさんに妙な色気も感じていたのである、そんな太一の年頃であった。

シャワーのあと、太一タンクトップと短パンでキッチンに来た。

「まあ、汗、ぜんぜん拭けてないよ」

朱美は太一タンクトップを脱がせ、あらためて上体や剥き出しの肌の汗を拭いてやるのだった。
その間も朱美はさりげなく太一股間を盗み見み、太一は朱美のブラウス胸元から中や、ヒラヒラと揺らぐスカートの中を盗み見みしていた。

食事も済ませて、朱美がバスルームに行った時、太一も与えられた部屋に入り、日課のオナニーを始めた。最初はスマホエロ動画を見ていたが、最後は朱美の姿を妄想していた。
2回の放出を済ませ、床に入った時に朱美が部屋の外から声をかけてきた。

「朝は、なんでもいいわよね?」

「はい」

「じゃあ、お休み」

朱美はベッドの上で何度も寝返りをしていた。目を閉じると、太一裸体モッコリと盛り上がった股間を思い出すのである。そして、朱美は数年ぶりに自分を指で慰めたのであった。

翌朝、朱美が朝食の準備をしていると、太一が起きてきた。

「あら、早いのね?」

「ちょっと走って来ます」

流石は全日本メンバー、と感心する朱美が見送る太一の短パンのポケットには、昨夜使ったティッシュが詰め込まれていた。

朝食を済ませると、朱美はパートに出かけた。帰るのは昼過ぎである。
朱美が出かけた後、ボォーッと過ごしていた太一が突然立ち上がり、朱美の部屋に入って、タンスを開き始めた。

下着が入っている引き出しは見つかったが、期待したものはなかった。いつも自宅に干してある母親のものと大して変わらないブラとパンティだけだった。だが、別の引き出しの奥の奥にそれはあった。

いつもオカズにしているAVのようなカラフルの色、小さめの形、肌触りの良い生地。乱さないよう慎重にオレンジパンティを取り出し、下半身を剥き出しにし、鈴口から滲む透明な汁を拭うと、そっとチンポに押し当てた。そして、包んで擦り始める。直ぐに極まって、あわててパンティを外してフローリングの床に放出した。パンティに数滴、床にぶちまけた精液ティッシュで拭うとパンティを戻しテレビの前に戻った。しかし、モヤモヤは治まらず、直ぐに朱美の部屋に戻り、別のパンティで2回放出した。

朱美が昼過ぎに戻ると、太一はいなかった。着替えるために部屋に入った朱美は妙な違和感を覚えた。
微かな青葉の匂い・・・。タンスの中も見てみた。

(もしかして・・・)

普段は着けない下着・・・微妙に違うような・・・一枚取り出し鼻に当てる・・・微かに匂う・・。
複雑な思いが朱美を包む。会社の制服を脱ぎ、普段着に着替えたが、思い直して、下着も変えた。微かに匂ったもの、オレンジパンティとブラ・・・。その姿を鏡に映す。肉が弛み、線の崩れた身体・・それでも朱美は自分の胸に手を当ててしまうのであった。

夕方、太一は帰って来た。

「ご飯の前に、お風呂入ったら」

「はーい」

朱美は太一と一緒に脱衣所へ行き、上着を脱ぐのを手伝った。

「背中も流してあげようか? その手じゃ洗えないでしょ?」

「えっ、いや、だっ、大丈夫です・・・」

「遠慮しなくていいわよ。恥ずかしい?」

「ええ・・まあ・・」

「私なんか太一君のお母さん位だもの、恥ずかしがらなくてもいいのよ。さあ、裸になってお風呂入って」

太一は顔を赤らめ、タオルで前を隠して、風呂場に入った。
しばらくして朱美が腕まくりをして入って来た。

「そこに座って」

太一は湯船から上がると朱美に背中を向けて椅子に座った。もちろん前はタオルで隠している。

「あっ・・・」

朱美が後ろから手を伸ばし前を隠していたタオルを引き抜くと、それにソープを付けて、太一の背中を洗い始めた。時々、鏡の中の太一下半身を盗み見る。太一は手で隠しているが隠しきれなくて、太い根元が見えている。

一方、太一も鏡に映る朱美の胸元を見ている。ボタンが開けられ、オレンジのブラが見え隠れし、谷間も時々見えるのだった。それは、多分、昼間に使ったもの・・。互いの緊張した時間が過ぎる。

朱美が出た後、太一はそのまま2度放出した。
朱美はモヤモヤしながら夕食の準備をするのだった。

翌日、朱美は普段着けない下着をつけて出勤した。仕事の間中、太一の事が気になった。
帰ると、やはり太一は留守にしていた。近くの公園で腕に負担を掛けないよう自主練してるらしい。
朱美は胸の大きく開くブラウスに、短めのスカート着替えた。

その日は太一を脱がせて、同時に風呂場に入った。太一が湯船に浸かっている間、朱美はおしゃべりしながら風呂場を磨いていた。屈んだり、しゃがみ込んだり、太一の視線が痛いほどだった。朱美は身体の奥が熱くなるのを感じていた。

そして、背中を洗う。今日は両手を広げさせ、腕までも洗った。コバンザメのように下腹に張り付いたモノをしっかり見る事が出来た。しかしコバンザメではなく、幻のツチノコのような巨砲であった。

2人は互いに見られる事を意識し、そして互いに目に焼き付け、眠れぬ夜を過ごすのであった・・・。


続く

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