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ミチの乱

2017年12月01日 17:10

ミチの乱

「来週の金曜から二泊で旅行に行かないか?」

「えっ?」

ミチは夫の耕三に言われて、戸惑ってしまった。

下の子供が高校に入ってから、夫婦は形ばかり、ただの同居人のような二人だった。

「うちの会社のお客の夫婦と、その友達三人、あと俺達」

「私はいいけど、向こうさんは、私が行ってもいいのかな…」

二人の子供が県外の大学に行って、ミチはパートに出るようになり、今では外で、不倫もしていた。

「構わんさ、接待も含めて俺が幹事をしているし」

強く断る理由もなく、ミチは参加することになった。



耕三はお客さんを専務と呼んでいた。60才位で、その奥さんは30才位の派手な女性で、夫婦らしくないカップルだった。他の三人は40代の男性。

耕三の運転するワゴン車で、温泉へ向かった。

最初は緊張していたミチだったが、車の中から飲みだしたこと、若い奥さんが愉快な人だったこともあり、直に馴染んでいった。

観光地を巡り、温泉旅館で最初の夜の宴会をした。

耕三もミチも楽しく酔って部屋に戻った。敷いてある布団に耕三は横になった。

「あれ、もう呑まないの?」

ミチは耕三を覗き込む。

「ああ…それより、久しぶりにどうだ?」

耕三は浴衣の前を開いた。トランクスの前がもっこりしてる。

「え~、いったいどうしたのよ。さては、あの若い奥さん欲情したの?」

ミチも満更でもないように、手を伸ばしてトランクスの上から耕三の男根を擦った。

耕三がトランクスを脱ぐと、ミチの胸元に手を差し込み、ブラを下げ、乳首を摘まんだ。

「あん・・」

剥き出しになった耕三の男根を掴み、ミチは舌を這わせ、口に咥える。唾液を塗り付け、チュボチュボと吸い上げる。

「あ~ぁん、久しぶり…もうしないのかと思ってたわ…」

ミチの浴衣も脱がされる。

「だから、浮気してるのか?」

ミチは口を止めて、耕三を見た。

「いや、咎めてるんじゃないんだ。俺だってお前をほったらかして、似たようなことしてる。自分なりに反省してる」

「えっ…い、いつから知ってたの?」

「二年位前かな」

「ごめんなさい…」

「いや、だから咎めてないよ。そりゃ、最初はショックだったけど、そのうち、お前を誰かに抱かれてるのを想像することをスパイスにして、他の女を責めてた」

「…」

「続けてくれよ。今夜はお前としたいんだよ」

「許してくれるの?」

「許すも許さないもないよ。俺達は、今まで通り、これからも、ずっと夫婦さ」

ミチのブラも外され、パンティはミチが脱いだ。そして、雄々しく屹立した耕三の男根の上に腰を落としていった。

「あぁぁ・・あなたぁ・・・いぃのぉ・・」

「ミチ…俺もいいよ…浮気の相手とどっちがいい?」

「あぁん・・言わないで・・あなた・・あなたがいいのぉ・・ずっと欲しかったのぉ~・・あぁぁ~ん」

耕三はミチの乳首を嬲りながら下から突き上げる。

「あぁ~~ん、奥にぃ~奥に当たるぅ~アアアァァ~~凄いぃ~あなたぁ~いいのぉ~~!」

「ミチ、いいよ、凄くいい!さっきも皆、ミチを見てたよ」

「アアアァァ~、ダメぇ~~あなたが、いいぃですぅ~!」

「俺達がしてるとこ、見たいって言ってた」

「えっ…」

「ミチが乱れるところが見たいって」

ミチは動きを止めた。
耕三はミチに射し込んだまま上体を起こしてミチの腰を抱く。

二人の顔が近付いて、唇が重なり、直ぐにディープキスになる。

「…う…う…あなたのキス…好きよ…」

激しく舌を吸い会う。

「…乱れさせて…ミチを…あなたが…乱れさせ…て…」

「皆が覗くぞ」

「…見て…乱れた私…あぁ・・あなたが乱れさせる・あん・あっ・あ・ミチを見て…アアアァァ~

そこからミチの声は辺りを憚ることなく響き渡った。

数回、到達したミチは暫くして、ノロノロと体を起こした。

ミチを見ている耕三に軽くキスをして、素肌に浴衣だけを着た。

お風呂、行って来る」

部屋から出て廊下に出ると、隣の部屋の前に、三人の男性の1人、前川が立っていた。

「ミチさん、大浴場に行くんですか?」

「えぇ、そうです」

「聞こえてましたよ」

「えっ?」

「『見て、見て』って言ってたので、覗かせてもらいました」

「うそぉ~~、嫌だわ~」

「興奮しましたよ…ほら」

前川浴衣を開いて怒張したモノを取り出した。


「何やってるんですか、しまって下さい」

「耕三さんが浮気してるの知ってましたが、奥さんまでしてるなんて、ますます興奮しますよ」

「えっ…それも聞いてたんですか?」

「それも、お二人とも、止めるとも、止めろとも言わないんですね」

前川はミチの腕を掴んだ。

「じゃ、僕にもチャンスはあるわけだ…」

そのまま、前川の部屋に引っぱり込んだ。

「ち、ちょっと!」

前川は扉を閉めると、部屋の入り口の下駄箱にミチの手を着かせた。

「な、何するんですかっ!?」

「すぐに、終わりますから…」

ミチの浴衣を捲り上げると、まだ濡れているミチの花園に、後ろから無理矢理、前川は侵入してきた。

「い、イヤッ、止めて!」

白く浮かび上がる、ミチのヒップを掴み、前川は無遠慮に、深く入り込んでいく。

「イヤッ、止めてったら!」

「そんなに大きな声を出して、ひょっとしたら、この姿も見て欲しいんですか?」

前川は下卑た笑いを浮かべ、ドン、っとミチの最深部を突き上げた。

「ウッ!」

ミチは持っていたタオルを口に咥えた。

「中に、まだ旦那さんのが残ってますね…」

前川はゆっくり腰を使い始めた。

「ウググググゥ…」

ミチはタオルを噛み締めながら、頭を左右に振る。

「ミチさん、どう?」

ミチは呻きながら、更に激しく頭を振った。

「素直じゃないなぁ~、これはどうかな?」

前川は奥まで入ったモノをゆっくりグラインドさせながら、ミチの入り口付近まで引いて、そこで小刻みに動かし、不意に奥まで突き込んだ。

「ガァッ!」

ミチが下駄箱に手を付いたままで仰け反る。

「おっ、これは効いたみたいだな…」

前川はこの動きと、深部へのピストンを繰り返す。

タオルを咥え、くぐもった喘ぎを洩らし、ミチは感じていた。

「どうです、良くなってきたでしょ?」

ミチは喘ぎながら、頭を上下に振った。

「へへへ…」

前川は腕を伸ばしてミチのバストを掴んだが、浅い位置で動きを止めた。

ミチは頭だけ動かして、後ろの前川を見た。

瞳は媚を含み、妖しく光ってる。

「どうしたのかな、ミチさん」

ミチは前川を見ながら、自らヒップを小さく動かした。

「突いて欲しいの?」

ミチは、前川を見ている。

「逝かせて欲しいんだな?」

ミチが頭を振るのと同時に、前川は深く入り込み、激しくミチを突くのであった。

このウラログへのコメント

  • 結愛☆ゆあ☆ 2017年12月02日 07:49

    次は

    旦那さんの見てるとこで
    みんなにされちゃうのかな

    ドキドキ(*^^*)

  • ペルソナ 2018年01月23日 00:24

    浮気をしているのをお互いに認め合うって、愛がないわけじゃないし…不思議な夫婦。
    次はどうなるのかな?

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