- 名前
- 妄想劇場
- 性別
- ♂
- 年齢
- 59歳
- 住所
- 富山
- 自己紹介
- 年齢違ってます。還暦過ぎてます。 SEXはおろか、出歩く事も出来ません。 出会えませ...
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続・兄妹
2017年11月15日 15:09
兄は、高校時代の友達達に会う為に、昼過ぎに家を出ました。
「行って来るよ」
「悦子さんも来るの?」
「うん」
兄は私を見ないで返事しました。悦子さんは、兄と交際ってた人でした。
「夕飯、食べないなら電話して」
1人になり、家中に掃除機をかけました。
兄の部屋に入りました。
今朝からの事を考えてしまいます。
(私はどうかしてたのかしら…。)
主人も含めて、今まで経験したのは5人、多いのか、少ないのかは判らない。でも、その時は燃え上がり、後悔のない恋でした。今は主人だけ…肌を合わせる事は殆どなくなったけれど、新婚からの優しさや、子供達の笑い声、生活に何の不満もありません。ただ、兄に抱かれた時の言い様のない幸福感、やすらぎ…溢れ出る涙、嗚咽、浮遊感、どれも止められるものではありません…。
いけない事をしたと判っていましたが、後悔はありません。それどころか、思い出して、身体の芯が熱くなってきます。
私は兄の布団に潜り込みました。自然と胸に手が動きます。
枕から兄の匂いがし、もう片方の手で、パンティの中をまさぐります。
「あぁ・・・」
声を洩らした時、不意にセーラー服姿の悦子さんを思い出しました。
バツイチになり、久し振りに元カノに会う兄…言い様のないジェラシーに身悶えしながら、私は私を慰めました。
兄の枕に顔を埋め、軽い痙攣を繰返し、私の指は、私自身を嬲り続けました。
何度目かの頂点に達した時、階段を上がる音がして、部屋のドアが開きました。
「どうした真緒、具合悪いのか?」
兄は私の枕元に腰を降ろしました。
「ううん、掃除機かけてたら、眠くなって…。ミニ同窓会、どうだった?」
「うん、皆元気だったよ」
兄の腕が布団の中に入ってきて、私の胸を探ります。
「あ~ん、ダメだよぉう~、悦子さんは?」
「相変わらず、可愛かった…今、悦っちゃんと二人だったんだ…」
「えっ、お兄ちゃん、まさか悦子さんと…」
兄は無言で、私の胸をまさぐります。
「イヤッ、止めて!」
私は兄の手を振り払い、突然溢れてきた涙を見られないよう、背を向けました。
それでも、兄は私に触れて来ます。
「止めてよ、私は悦子さんじゃないのだから!」
兄はモゾモゾし、私の背中側、布団に潜り込んできて、私を抱きすくめました。
「イヤッ、って言ってるでしょ!」
「うそ…」
体を丸めて身を守るようにしている耳許で、兄が囁きます。
「悦っちゃんは幸せ太りで丸々となって、三番目の娘を連れて来てたよ」
「…」
「なんで、そんなに怒るんだ?」
「お兄ちゃんの、バァカ」
「バカは真緒だよ、お前は昼寝にパンツ脱ぐのか?」
兄の手が、太股を擦り前に回ってきました。
背中に密着している兄は裸になっていました。お尻の辺りに、兄を感じます。
「だめ…ダメだよお兄ちゃん…父さん達が帰ってくる…もうダメだよ…」
「お前、携帯、下に置いたままだろ?かけても出ないって、お袋から、俺にかかって来たよ。晩飯食べてから、帰ってくるって」
「えっ」
「だから、また夜まで二人っきり…」
兄は喋りながら私の身体を嬲り、私の洋服を下着を脱がせていきます。
「で…でも、やっぱりダメ……あっ・・あん・・」
指が私の一番感じる所に触れました。そこは、既に恥ずかしい位濡れていました。私は兄を振り払うように枕に顔を埋め、突っ伏しました。
「ごめん…真緒…俺も頭では判ってる…でも、止められない、真緒が1人で家にいると思うと、堪らなくなって、皆と別れて帰って来てしまった…」
兄は私のうなじから肩、背中へと舌を這わせます。
「あぁ・・あ・・お兄ちゃん・・お願い・・あっ・だ・め・・」
背中から腰へ、時々吸われ、軽く歯も当てられ、ヒップから裏ももへ。
「真緒…ずっと望んでた事なんだ…否定しながら、ダメだと思いながら、心の奥で、ずっと燻り続けていたんだ…お前への思いが…」
兄は私の足首を掴むと、足の指を舐め、咥えました。
「あ…お兄ちゃん…汚いよ…」
「俺には真緒に汚い所はない…全身を味わいたい…」
始めての愛撫に、また涙が溢れ、知らぬ間に合に声が漏れました。
「ああぁぁ・・お兄ちゃん・・」
もう、兄が欲しくて、欲しくて堪りませんでした。私は身体も心も兄を待っていました。
兄が私の身体を優しく返し、上から見詰めています。
「お兄ち…」
唇が重なり言葉を止められ、私達は甘い、甘いキスを交わし、やがて激しく貪り合い、舌を絡めます。
キスだけで、私は蕩けそうになり頭の中は真っ白になりました。
強く抱き締められ、尖った乳首や、プックリ膨らんだ女芽に密着した兄の身体を感じ、花園は悦びの泉が溢れていました。
兄が私の足の間に体を割り込ませました。そして、兄自身が私の花園に触れただけで、私は声を上げ、軽く到達してしまったのでした。
身体じゃなくて、心で逝ったような感覚でした。
虚ろになった私に兄は分け入って来ました。
「ああぁぁ~~~」
私は覚醒し、兄の首に腕を絡めます。
兄は片手で私の胸を揉み、乳首を摘まみながら、私の奥へと向かって来ます。
もう声は止められません。兄に深く、浅く、激しく、優しく突かれ続け、私は身を捩り、悶え続けました。
何度も何度も気が遠くなり、その度に兄の愛技で呼び戻され、そして又、逝かされました。
「真緒の中で逝きたい」
私が求めていた事を兄が言葉にしてくれました。
遠くなる記憶の中で、兄は私の中に愛を放ちました。
気が付くと、兄に腕枕されていました。
指で軽く兄の唇に触れてから、私は起き上がりました。
「もう少しこのままでいたいな」
「だめっ、母さん達が帰ってくる前に、このシーツだけ洗って、乾燥機かけとかないと」
私は兄をベッドから追い出し、シーツを丸めました。
「真緒…」
寝乱れたベッドも直します。
「ごめんな、でも、とても素敵だった…」
手が、止まります。
「ううん、いいの。私も良かった…」
照れ臭く、恥ずかしくて、兄に背を向けたまま話しました。
「だから、いいよ。お兄ちゃんの好きなようにして。お兄ちゃんのしたいようにして…」
「…」
「私…して欲しい…」
兄は無言で後ろから私の腰を掴みました。
「あぁん・・お兄ちゃん・あっ・・」
ゆっくり兄が入って来ました。
「あん・あっ・あっ・・もっと・・し・て・・」
兄が動き始めます。
「アァァ~いいぃ~、いいのぉ~」
段々、速くなります。
「アアアァァ~~いいのぉ~~もっとぉ~」
激しく突き射し込まれます。
「滅茶滅茶にして!あぁん・あっ・あっ・お兄ちゃんのしたいように!あっ・あん・もっと・して!」
手が伸びて、私の両の胸が掴まれます。
「あああぁ~~~お兄ちゃぁ~~ん、真緒を犯してぇ~~、アアアァァ~~ん、もっと淫らにしてぇ~~!」
兄は激しく私を責め付け、私は丸めたシーツを握り締め、悦びの声を上げ続けるのでした。
終り
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