- 名前
- ジョシュア
- 性別
- ♀
- 年齢
- 59歳
- 住所
- 大阪
- 自己紹介
- 気持ちヨイコトだいすき♪ 背が高くて若々しい人(175~, ~40)に惹かれます。 ...
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冬の彼方へーーーエピローグ3
2015年04月13日 01:23
東澤は社用車を走らせた。
「美紅さん、何が食べたいですか?
早目に食べて行きましょうか?今ならまだどこも空いてるはずだし…」
「そうだなぁ…さっぱりとしたもので…
うどん系がいいかな…東澤君は物足りないかもしれないけど…」
「いや、大丈夫、定食風にすればいいし。
じゃあそうしましょう。チェーン店になるけど麺はうまいですから、
あの店…今から向かいますね。」
そう言うと東澤は、幹線道路へ向けてハンドルを切った。
「もうすぐこの道沿い左手にチェーン店がみえてきますから…
すぐですよ。あ、あそこだ。入りますね。」
店を見つけると東澤は駐車場に車をすべらせるように入れて停止した。
「さ、着きました。食べましょうか。」
美紅と東澤は車を降りて店に向かった。
案の定、店の中はまだ空いていた。美紅達は待たずにテーブル席にすわることができた。
美紅はあっさりと柚子おろしうどん、東澤はぶっかけ肉うどんにだし巻き、おにぎりをセットで頼む。
ネギと天かす、ショウガはお好みで自由だ。
美紅はネギをたっぷり盛り付けた。この薬味が好きなのだった。
二人はたあいもない話をしながらうどんを平らげた。
時間はまだ余裕で早いため、二人は食後のお茶でもして行こうということになった。
行き先は東澤任せである。
「美紅さん、ちょっとお茶でもゆっくりできるところでいいですか…?」
「いいよ、任すわ。知ってるところでいいよ。時間もあるし」
東澤は再び車を走らせた。
このウラログへのコメント
ぶっかけうどんですか?(・・;)なんだか東京の物語が突然、関西ローカルに変わったみたい。(^o^)/
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