冬の彼方へーーーエピローグ7

行為が終わり東澤は汗を滴らせていた。
美紅もまたじっとりと汗ばんだ…。

二人は共にシャワーを浴びることにした…
何といっても勤務中の情事、客先へも向かわなければならない…

一足先に東澤が浴室へ、その後を追うように美紅も浴室に入る。
二人はシャワーをかけ合い、ボディーソープで互いの身体を洗い合う…

東澤は美紅の後ろから乳房を優しく撫でるように、
時にその形の良い乳首を指で転がすように泡を立てる…
美紅の尻に東澤のペニスが密着するように当たるのがわかる…

東澤の手は次第に美紅の割れ目へと移動し…
美紅のクリをつるつると泡だてながらこするように洗っていく…

美紅は後ろに感じるペニスを尻を動かしながら泡立てている…
と…
東澤のそれは再び硬く大きくなっていくのだ…

美紅は思わず浴槽の縁に両手をついた…
東澤もまた美紅を欲するように美紅の股間にペニスを擦りつけ…
シャワーで全身の泡を洗い流し終わったその時…

美紅は再び東澤の男根を後ろから受け入れる体勢になり…
東澤が美紅のバックからそれを挿入するのは自然なことのように突き刺し…

あっ。あっ。あっ。
ああ…ああ…ああ…

二人はまたも交わり始める…
東澤の若く勢いのあるセックス…連続で挿入される美紅は快楽に浸る…

浴室には二人の喘ぎ声が反響し、
美紅は我慢出来ずに声を上げた…
「ああっ…ああ…気持ちいい…もうだめ…もういっちゃいそうだよ…」
「ああ…俺もいきそうだ…いくよ…いく…いく」
東澤の動きは速さを増して一気にフィニッシュへと向かった…
美紅は脚をがくがくとさせ東澤の射精を中で受け入れた…
東澤は後ろから美紅の身体をがっしりと抱きしめて果てたのだった…