- 名前
- ジョシュア
- 性別
- ♀
- 年齢
- 59歳
- 住所
- 大阪
- 自己紹介
- 気持ちヨイコトだいすき♪ 背が高くて若々しい人(175~, ~40)に惹かれます。 ...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
冬の彼方へーーー二人と一人13
2015年02月24日 03:18
美紅はこの夜の達也の積極的なセックスが嬉しかった。
あれほど子供が欲しかった時期にセックスが無くなってから何年経ったことだろう。
もうあきらめてしまっていた日々を思うと美紅は切なく、そして心底嬉しく、
行為の後なぜだか自然と涙が溢れてきた…
泣いている美紅を見て達也は悟った。
「美紅・・・もう長い間俺たちはセックスすらしてこなかったな…
それも多分俺の身勝手さだったと今気づいたよ…
忙しさにかまけて美紅の気持ちを考えてあげられなかったね…
ごめん…」
美紅は言葉を発する代わりに達也の胸に顔をうずめた…。
次第にこみあげてくるうれし涙は今日の達也の優しさのせいだ・・・
「私こそ…正直に言ってしまうことで達也を責めてしまう自分が嫌だったんだよ…
でも、こうして達也の優しさが身に染みてわかった…
子どもが欲しい、という思いばかりの時もあったけど、
今は無理しない、今のままでもいいと思ってるよ・・・。」
そういうのが精いっぱいで、だが二人の間にはもう言葉は必要ではなかった。
お互いの信頼のもと、今宵愛し合えた二人は、再び別々の寝室へと帰る・・・
でもそれは、今までと違う、満たされた思いを抱いての夜となったのだ。
例え達也が他の誰かを抱いたかもしれなかったとしても、
美紅はもうそれはどうでもよかった。
自分も達也に秘密を持っている…
けれど、今夜二人はまた一つになれたのだから…。
美紅はこの夜のことを決して忘れることはないだろう。
若い東澤を受け入れた後に、夫達也に抱かれた…
まるでむさぼるように愛し合った行為と、
夫婦として恋人のように愛を確かめ合った行為とは意味が違った。
そして、美紅は思う…。
私はどちらも必要としているのだろう、と…。
そう思いながら、美紅は眠りへと落ちていった…。
このウラログへのコメント
次は、異常に性欲が強いヤツが出て来て美紅が「すご~い!こんなの初めて~っ!」と潮を吹いて欲しいですね
愛あるエッチはいいな。
身も心も満たされて、充実感で眠りにつくなんて。
> けろさん
あ゛~~またしても私の未知の世界の状況が・・・
どうやったら潮吹きするの~~???
教えて♡なんちて(^_^)
> よし55さん
たまには夫婦のあり方を見直すこともいいでしょうね…
なんせDINKS(古い?)ですからね…
コメントを書く