- 名前
- ジョシュア
- 性別
- ♀
- 年齢
- 59歳
- 住所
- 大阪
- 自己紹介
- 気持ちヨイコトだいすき♪ 背が高くて若々しい人(175~, ~40)に惹かれます。 ...
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冬の彼方へーーー二人と一人3
2015年02月14日 22:54
「…ぎさん…如月さん…」
誰かが自分を読んでいる声に美紅はハッと我に返った。
辺りを見回すと斜め向かいからの東澤がこちらを見ている。
「如月さん大丈夫ですか?疲れてるみたいですけど?」
確かに…美紅は思いのほか自分が疲れで居眠りをいていたことを自覚した。
「ホントだ…寝ちゃってたね私…確かに疲れた感じだよ…」
「もう今日はその位にされた方がいいんじゃないですか?
僕に手伝える事なら言ってください?」
東澤にそう声をかけられ美紅は改めて思った。
(今日はもうこれ以上集中できそうにないな…思考力も落ちたし…)
「そうだね…もう今日は無理かな…これ以上続かなそうな気がする…」
「その方がいいですね。無理に続けるより明日すっきりした状態で
リセットする方がいいと思う…偉そうにすみません…!」と東澤。
「謝る事なんて無いよ…その通りだよね~…
じゃあ今日はもう終わるとしますか!東澤君はまだ終わらない?」美紅が聞く。
「美紅さんが終わるなら僕も終わろうかな。
課長に残ってもらってるのも申し訳無いし。」
「そうだね。じゃあ一緒に終わること、課長に伝えてこないと…」
美紅が言うと東澤が言った。
「あ、それなら僕伝えに行ってきますから、美紅さん先に片付けててください。
僕は直ぐにでもPCオフしたらそれで終われる状態なんで」
「ありがとう、じゃお願いできる?ごめんなさいね。
お言葉に甘えて今からデータ保存して終われるようにするわ。
助かる、よろしくね…!」
美紅は東澤の申し出に甘えることにした。
このウラログへのコメント
人気のないオフィスに男女が二人ですね。
次の展開が楽しみです。
「じゃあ軽く一杯行きますか?」ってのが僕は好きです。しかし、その後会社をホテルがわりにするとか。
> けろさん
あ!よくわかりますね!っと言うか経験者はやっぱり違いますね~(*^^*)
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