- 名前
- ジョシュア
- 性別
- ♀
- 年齢
- 59歳
- 住所
- 大阪
- 自己紹介
- 気持ちヨイコトだいすき♪ 背が高くて若々しい人(175~, ~40)に惹かれます。 ...
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冬の彼方へーーー二人と一人4
2015年02月15日 22:39
東澤が田村を呼びに行っている間に美紅は急いでやりかけの仕事のデータ保存を済ませた。
やがて二人が戻って来た時にはPCをオフできる状態でようやく残業を終えるところだった。
「遅くまでご苦労さま。続きは明日だね。それがいい、集中力も長く続くもんでもないからな。
どう?東澤にも言ったんだけど、お腹も空いてるだろうし帰りにちょっと食べに行くっていうのは?
如月君も今からじゃ家に帰って晩ご飯、っていう時間じゃないだろ?」
田村が聞いてきたので美紅もこう答えた。
「そうなんです。夫にはもう残業のこと連絡してあるんで、
ご一緒させていただけるのならぜひ…!
一人で食べに行くの実はためらっちゃうんですよね。
助かります、ご一緒にお願いします…!」
「じゃあ話は早い、行くとしようか」
三人は会社を出ると駅前の商店街まで歩き、残業後時々訪れたことのある、
いつもの居酒屋の暖簾をくぐった。
店に入り、三人は先ずビールを注文し、つまみを何品か頼んだ。
ビールが運ばれてくるとお決まりだが先ずは乾杯だ。
「今日もお疲れさん!じゃさっそく乾杯!」
田村は仕事後の酒を待ちきれなかったようにぐいっとビールを口にした。
美紅も東澤も続いてくっと一口口にした。
その後三人は新年会もまだというのにはやプチ新年会のように盛り上がった。
小さな居酒屋だが料理もなかなかの品揃えと味で、ボリュームもある。
いわゆるコスパのいい店である。
そのおかげでアルコールも箸も進み、時間もそろそろいい頃合いとなった。
このウラログへのコメント
お酒も入り、さて美紅はどうなるのでしょう。
楽しみです。
一人が帰り二人になると一気にホテル!ってわけはなく、ワンクッションありますよね。裏切って欲しいけど。
コメありがとうございます(*^^*)
さあこの後どうなるでしょう?
東澤には前科がありますからね…
美紅も神崎との関係もありますからどうなっていくかな?
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