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冬の彼方へーーー秘め事3

2015年01月21日 00:32

如月さんのこと…気がつくといつも意識してしまっていた俺がいたんです…」
東澤は続ける…。
「今は先輩としてではなく、確実に俺の中で無くてはならない存在になって…」
そう言うと東澤は美紅を壁側にして左手を壁につき、右手で美紅の左手を掴む…。
「こんな形で打ち明けるのは卑怯だと思ってます…でも後悔したくなかった…
ずっと思っているだけじゃ嫌だったんです、俺…。」
「東澤君…困るよ…嬉しいけどやっぱり駄目…」
美紅の色白の頬は紅潮し艶かしい唇がやっと言葉を発する…。
東澤の右手はやがて美紅の頬、艶やかな髪へと伸びて行き…
東澤は優しく美紅の唇に唇を重ねた…。

美紅は戸惑いながらも東澤の唇を受け入れている自分に気がついたが、
なぜか今度は抗うことが出来なくなっていた…。

東澤は一度唇を離すと再び美紅の唇を吸うようにキスをし、
それはだんだんと美紅の口をこじ開けるように強く、激しく、狂おしいものになって行く…
舌と舌が絡み合い、美紅も次第に大胆に互いの唇を重ね合う…

そしていつしか東澤は両手で美紅を強く抱きしめ、
美紅の身体を自らの身体に密着させた。
同時に美紅は自分の身体が熱くなっていくのを感じ、
東澤に身を任せるように豊かな胸を押し付けるように抱き合う…
「誰かに見られちゃうよ…」美紅が言う…
「誰も来ないよ、ここは今は…」
そう囁き東澤は美紅のブラウスボタンを一つ、二つと素早く外して美紅のブラジャーの上から胸に手を這わせた…。

このウラログへのコメント

  • けろ 2015年01月21日 12:29

    なんだか、仕事の準備を先に済ませ、無事に一日を終えてからいっぱいした方がいいのに。(・・;)

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