- 名前
- ジョシュア
- 性別
- ♀
- 年齢
- 59歳
- 住所
- 大阪
- 自己紹介
- 気持ちヨイコトだいすき♪ 背が高くて若々しい人(175~, ~40)に惹かれます。 ...
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冬の彼方へーーー秘密3
2015年01月06日 04:27
神崎の肩を借りてやっとの事で駅にたどり着いた美紅。
終電には何とか間に合ったようだ。ホームには何人もの乗客の姿があった。
改札からホームへ歩くうち、美紅は思いのほか足の痛みを感じることに気づいた。
さっき看板にぶつかって転んだ際、左足首をどうやら捻ってしまったようだ…。
左足に重心がかかるとズキズキして立つのもやっと…。
美紅のその不自然な仕草を察し神崎が聞いてきた。
「如月さん、足、もしかしてまだ痛みます?さっき派手に転んだ時…?」
少し笑を浮かべたその表情にはしかし美紅の足の具合を心配してか、
目は笑っていない。
「ごめんね…本当ドジな姿を見せちゃった上に、歩くのまで助けてくれて…。
私があの時しっかりしてたら、神崎君はちゃんと自分の家に帰れるとこだったのに…
ご実家に泊まると言っても時間も遅くなっちゃって…」
「それは気にしないでいいですよ。だって今日は泊まるかも、って言ってきてありますから。
それより如月さん、足少し腫れてきてませんか…?
心配だから、僕、家までカバン持ちしますよ。
あ、もちろん美紅さんが迷惑じゃなければ…。
夜遅いですし、暗い夜道その足だと変な奴につけられても逃げられないですよ?」
大丈夫、送りオオカミなんてなりませんから、
そう神崎は美紅の足を気遣った。
ズキズキする左足をさすりながら、じゃあ…、
「お言葉に甘えて本当にいいかな…?足の痛いのがますます…
それに今の話で変な奴に追いかけられるの怖くなっちゃった…。
でも神崎君、その後どうやって帰るの?」
美紅は神崎の親切はありがたいのだが、彼が家に帰る手段が無くなるのを心配したり。
「それは大丈夫。美紅さんを駅からご自宅に送ったらもう一度駅に戻れば何処かにタクシーがまだいるか、近くを流してるはず。そこは気にしないでいいですから。なんとかなるでしょう」
そんな会話をしていると最終電車がホームに滑り込んできて、美紅も神崎も何とか座席に座ることができた。
美紅は無意識に寝てしまったようだ。神崎の肩に頭を垂れ、もたれかかっていた。
ガタン!と電車が止まったと思うと目が覚めた。神崎が呼ぶ声が聞こえた。
「如月さん、つきましたよ!?」
ハッ!
「私、寝てた!?降りなきゃ、だね?」
これほど酔いが回ったのは久し振りだ。美紅は神崎と共に駅を出て家路へと急い…だつもりなのだが…
少し歩いた小さな公園の横を通り過ぎようとして足が止まってしまった。
神崎は相変わらずバッグを持ってくれ、カラダを支えながら歩いてくれたのだが、
美紅の足が悲鳴をあげていた。
「神崎君ごめん、ちょっと休憩していい…?足が…」
そう言うと公園を入ってすぐのベンチに腰掛けた美紅…。
神崎はその隣に腰を下ろした。
「だいぶ辛そうですね。でも、今日は美紅さん飲み過ぎですよ?
まあかなり楽しげに弾けてる姿を見れたのは、僕も意外でしたけど…!」
「そうかな?そんなに私いつも仏頂面?キツイ女に見られてる?」
「そんなことはないんですげどね…」
神崎が美紅の目をじっと見つめてきた。
「綺麗だと思ってます」
「きれ…い…?」
言うや否や、いきなり神崎が美紅を抱きしめてきた…。
「ど、どうしたの…?」
「どうもしない。こうしていたいんだ。だめですか?」
美紅は神崎の顔を見直そうとした、その時…
美紅の唇は神崎の唇で塞がれた…。
「だめ…」の言葉も消され、一旦離れた唇と唇…。
神崎は言った。
「如月さん、いや、美紅さん…俺、美紅さんのこと…
すきになっていいですか?」
頬を離さず美紅の耳に囁く神崎…。
「急に言われても…私、夫がいるんだよ?
そんなこと、答えられないよ…!」
公園のベンチの裏は植え込みになっていて木が茂り道路から美紅達の姿は見えない。
しかも冬のさなかの夜中に出歩く人影なども無い…。
公園は完全に二人だけの世界となっていた…。
ベンチ横の街灯が美紅の顔を照らす。
神崎は再び唇を重ねてきた…もう美紅は抵抗しなかった…
それどころか舌を入れてきた神崎のそれを激しく吸うように貪って、
二人は身をねじるように抱き合った…。
神崎は美紅のコートの中に手を差し入れ、シフォンの服の上から美紅の胸に手をやった…。
ますますディープなキスを続けながら、神崎の舌は美紅の頬、耳、首筋へと移動し、
手は美紅の服の上から次第にその下の方から中へ…
美紅は神崎のその手に自分の手を重ね、ブラジャーへといざなう…
細身の身体にもかかわらず豊かな胸の膨らみを掴まれ、
美紅は思わず身をよじった…。
「あ…ん…ぅん」
神崎は左手で美紅の乳首を指で転がすように、摘まむように回しながら胸を揉みしだく…
美紅は思わず頭をそらし手をベンチにつっぱるように力を入れた…。
「は…ん……っ」
次に神崎は美紅のスカートの裾から中へと強引に右手を入れた。
そしてストッキングの上からすうーっと指を滑らせ、美紅のパンティーにたどり着くと、
ぐっ!と局部に指を押し付けさするように、こするように、指を動かした…。
このウラログへのコメント
公園での情事が目に浮かびます。りっぱな官能小説に脱帽です!
素晴らしい文体。そして妄想を掻き立てる表現。
いいですねえ。筆を走らせているときの頭の中見たいです!
> 海ぶどうさん
コメありがとうございます☆彡
妄想と願望から展開させてます(≧∇≦)
コツコツ頑張りますね(^_^)
> マグナムさん
コメありがとうございます☆彡
ハードなものは表現出来ないですが少し先のストーリーだけ頭に描いてます(^_^)
拙い文章ですがまたご覧いただけると励みになりますo(^_^)o
ストッキングの上からさするの好きだよ
メッセありがとうございますo(^_^)o
私もさすられたいです(≧∇≦)キャッ
しかし、文章力あるねー。すごいわー。ひきこまれまくりやわー
> たかです。さん
ご覧いただいて恐縮です(≧∇≦)
続きも頑張って考えて行きますのでまた覗きに来てくださいねo(^_^)o
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