- 名前
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オイラの下宿生活 6
2013年08月18日 14:55
数学キライになるのは小学校の算数の教え方がなってないから。
歌心が分らない人はどんなにあがいても人を感動させる歌い方が出来ないように、
数学心が分らない教師が数学を教えても結果は同じで、ダメ。
小学校の教師の殆どは数学心が分っていないので多くの子は中学以降の数学はダメ。
英語も同様、英語心(というより外国語)が分っていない中学教師が殆ど。
どんな風にダメかと言う一例を一つ…。
英語の入り口、基礎の基礎、もっとも大事なところは英語と日本語の語順の
違いを理解すること。
英語は語順とその文章の中での役割が厳密に規定されている(先頭は主語、次は述語…
と言う具合)しかし日本語はこれがいい加減、語順はルーズでも意味が通じてしまう、
これは助詞を多用することによってその役割が分るようになっているからである。
したがってこの語順の問題(違い)から入れば英語にすっきりと入ることができる。
のだが中学英語ではこのところをすっぽかして文型を暗記させて納得させようと
するからのっけから英語という混沌の海のなかを彷徨うことになる。
例えば疑問文の作り方…。 疑問文の型は一見、限りなくたくさんあるように
見えてしまい、中学三年間ずっと苦しめられるのだが、“語順”の原則から
入っていくとほんの数種の原則を覚えれば何の苦労もなくモノにすることができる。
この数種の原則も“英語は大事なもの順に言う言語”(日本語はその反対、結論が最後に来る)というたった一つの原則さえ知っていれば分ってしまうからことさら暗記する必要もない。
何でこんな大事なところで誤った英語教育が続いているのか…。
アメリカ生まれの赤ちゃんは言語の構造、理屈が分らなくても英語しゃべるよね
だからわれわれも理屈抜きで英語を暗記すればイインだよ←これが大きな間違い。
日本人の頭脳はすでに日本語回路が完成しているので、異言語は入いらないように
なっている、したがって言語の構造の違いから理解しないとサッパリ分らない
ということになる。
英語教師はここのところが全く分っていない。 これが英語に手こずる原点である。
因みに例えばドイツ人が英語を学ぶのは非常に楽、それは文章の構造が英語、ドイツ語
殆ど同一だから、その点日本語と英語は真逆といっていいくらい異なる、
それが日本人の外国語下手の一番の理由である。
私の英語家庭教師はここから始めているので、彼女達にとって異次元の英語授業の
ようなもので、オイラの説明の一言一言が感動に近い受け止め方となって、
俄然英語にハマってる状態。
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