- 名前
- RYU
- 性別
- ♂
- 年齢
- 74歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- Hなおじさんではなく「おじさま」何回もはムリだけど 指で、手で、舌で、息で、言葉で、...
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10th Shinjyuku Part 20
2005年07月31日 03:54
いつもより濡れ方が激しかった。
いつもより反応がさらに鋭かった。
突然「おまんこ、イくっ。」と叫ぶと
ものすごい力でこちらの指を締めあげたかと思うと
がくがくと体をゆすりながら達してしまう。
緊張の後の弛緩。
いつものことだが、別の世界に漂っている。
だが、指の動きは止めなかった。
やがて自分を取り戻したときに、再び快感の大波にさらわれて
アクメを繰り返すことが何度かの性交でわかっていたからだ。
そして、そのとおりになった。
われに返るとまた感じ始めるのだ。
「いや。いや。またイっちゃうよお。また、おまんこがあ。」
ほんとにシートにシミができてしまったが止められるわけがない。
高速を降りるまでになんと四回ぐらいは達していた。
淫乱で、性に貪欲なさまには、会うたびに驚かされる。
ぐしょ濡れになった左手をようやく抜いて
料金所を抜け、南下する。
しばらく灰色のくすんだ街並みの中を
はあはあと息を荒げてなお、自分の指を使い出す女を
横目で見ながら駆け抜けると、まもなく目的地だった。
決してよく整備されているとはいえない小公園を左に見ながら
駐車スペースにクルマをすべりこませる。
ここから先は細い埠頭が海に向かって延びていて
釣り人がたまに行き来するぐらいだ。
おまけにおよそ釣りにはふさわしくない白昼の時間だから
あまり人気はなかった。
この間のような先客でもいれば、と思ったのだが…
パーキングブレーキを引いたとたんに唇が襲ってきた。
舌を大きく回転させて、こちらの口内をかき混ぜる。
やわらかく、ねっとりとした舌。
どろりとした愛液のような唾液。
かすかに甘く香る赤みの強い口紅。
さんざん助手席での光景を見た後だから
この口戯だけでペニスはいきり立ってくる。
鋭くそれを察したかのように口を吸いながら
右手を股間に這わせ出し、ジッパーを下ろしてズボンの中に入れてくる。
しばらくまさぐっていたが、狭いコックピットでは思うに任せないらしく、
なかなかペニスに触れられないでいる。
じれったくなったらしく、ベルトを緩めてズボンの前を全開にしてしまった。
もちろん、こちらもキスを交わしながら
もう十分に濡れそぼっているおまんこに手を伸ばすと
濡れて張りついているパンティをずらして
ふくらみきっているクリトリスをくちゅくちゅといじる。
自分でしかけてきたくせに受身にまわるのが悔しいらしく
キスはもうどこかに押しやって「やだ。やだ。」とわめきだした。
「おまんこは、やだ、なんて言ってないぞ。ほら」
そう言うと、激しいテンポで指をかき回しだす。
「やだ。やだ。いい。いい。もっとしてええ。」
理性では矛盾そのものの言葉が、
性愛の前では整合がとれるから不思議だ。
「またなの。またなの。ねえ、またなの。」
体をがくがくとゆすりながら痙攣させて
「ぎゃあ。おまんこがあああ。」と叫びながら
白目になってしまった。
また、勝手にイってしまったようだ。
これを何度か繰り返すうちに最後には精液を、
上の口で、下の口で飲むことをせがんでくるのが常だった。
しばらくすると「舐めたい」と言い出した。
つまむ、というよりつかむという感じで引きずり出すと
「ふぐっ」という音をたてて、飲み込むようにくわえ込む。
のどで感じようとして、かなり奥に送りこむと
激しいテンポで首を前後に動かす。
たちまちのうちにペニスは大きく佇立し
柱の部分にぬらぬらと唾液が塗りたくられる。
いつにもまして吸う力が強く、快感もそれだけ鋭い。
車外から見れば、ただ運転席に男がいるだけだが
車内の光景は淫靡そのものだった。
スカートをまくりあげ、紫の極小の、
それもクロッチがぐしょ濡れで、シミで黒くなったパンティを
さらしながら、おいしそうに男のペニスの上に覆いかぶさっているのだ。
ニ・三人が通り過ぎたが、痴態にはまったく気づかない。
しばらく、ねちゃねちゃという音を立ててしゃぶっていたが
変則的な姿勢に疲れたのか、シートに座りなおして
今度は手でしごきはじめる。
右手はこちらのペニス。左手は自分のおまんこ。
人が通ると手を動かす速度が速まり
うるんだ視線で追いかけるのは
やはりどこかに「見せたい」という欲求があるのだろうか。
かなりツボを心得た手の動きと、これまでの異様な光景の積み重ねに
ペニスの先から、少量の液体が滲出しだす。
それを感じると満足そうに鼻を鳴らして再びフェラチオを挑んでくる。
「少し苦い。でもおいしい。」
そう言って先走りを味わいながら、ゆがんだ姿勢で股を大きく開くと
紫のパンティを脱ぎ去り、これみよがしにダッシュボードに置く。
クンニリングスを求めているのだ。
だから、今度はこちらが覆いかぶさる番になる。
よく晴れた昼間。普通の公園のわき。
冷房の効いた車内にはメス犬のにおいが立ち込め
ダッシュボードには濡れた下着が無造作に置いてある。
下半身は性器を露出させた男が、
白いふとももの奥のピンクのはざまを
ぐっしょり濡らした女にしゃぶりついている。
白昼夢のような光景だった。
やがてまた…
「おまんこ。おまんこお。」という呪詛が始まる。
そして車内が濡れ雑巾をたたくような音に満たされると
「うわ。まただよ。またおまんこイっちゃうよお。」
「イく。イく。し、死ぬう。」
とさえずって、アクメにかけあがった。
だがアクメはこちらも同様だった。
異様な興奮に体が震え、女が達するのと同時に
こちらのペニスの先端からも精液がほとばしった。
めったにないことだった。
いや、むしろ初めてだった。
口や手を使っての物理的な刺激はないのに
異様な光景が頭をよぎっただけで射精したのだ。
奇妙な形で交叉する二人の体の下で
白い液体が弧を描いてとび、
女のストッキングのふくらはぎと
半分脱ぎ掛けになったヒールにかかってしまう。
しばらくして白目から黒目に戻った女は
ストッキングにかかったそれを中指でさする。
そしてその指をいたずらっぽい視線でこちらを見ながら
べろりと舐めあげた。
それは行為の再開を促すサインでもあった。
(続く)
このウラログへのコメント
さすがRYUさん!全部読むのにチョー時間かかりそう…
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