- 名前
- ken
- 性別
- ♂
- 年齢
- 52歳
- 住所
- 愛知
- 自己紹介
- はじめまして・・・かなり良い仕事するんで宜しく!!(笑) ・・・軽くS入ってます(笑...
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甘い誘惑《16》・・・熱い夜!?
2006年08月28日 21:35
俺は真由美の待つテーブルへと向かった。
(・・・少し髪型が変わったな。ゆるめの巻き髪に少しシャギーが入ってて色は濃い目のブラウンだ。)
俺が近付いていくと真由美はすぐに気付いた様でにっこりと微笑んだ。
俺は席に着くと再会の挨拶を手短に済ませ酒と料理をオーダーした。(この店はシーフードが旨いのでオードブルを2・3品とパスタ・魚料理などを頼んだ。)
・・・しばらくすると酒が運ばれて来たので俺達は再会を祝して乾杯した。
「しばらく見ない内にまた綺麗になったんじゃないの?」
「・・・またまたぁ。相変わらず口が上手なんだからぁ。」
・・・そう言いながらまんざらでも無い顔をしている。
「・・・いい恋をしてると女は綺麗になるって言うから、きっと充実した毎日を送ってるんだね?」
俺は少し冷やかし気味に言った。
・・・彼女はぎこちない笑みを浮かべながら
「・・・・実はそんなに充実してるって程でも無いんだよねぇ。」
「ふーん。・・・俺で良ければ話を聞かせてよ。」
(・・・実際問題として元カレに連絡する事自体が充実してない証拠なんだけどね。笑)
「うーん・・・実は今付き合ってる彼と喧嘩しちゃって・・・」
「そりゃたまには喧嘩位するだろうけど、仲直りすれば問題無いじゃん。」
「そうなんだけど・・・彼凄くヤキモチ焼きなんだよねぇ。・・・束縛がきつくて。」
「・・・それだけ真由美のことを愛してるって事なんだから、感謝しないと。笑」
真由美は口を尖らせながら
「・・・健ちゃんは昔からあんまり束縛しなかったよね。」
(俺の場合・・・他につまみ食いしてたから・・・笑)
「・・・ん?・・・そうだっけ?(苦笑)」
「ねえ。健ちゃん彼女は?」
真由美は上目遣いで俺の顔を眺めながら聞いてきた。
「・・・俺?・・・居るような居ないような・・・笑」
「・・・何よそれ。笑」
「まあ・・・健ちゃんが彼女無しで居る筈無いよね。笑」
・・・・そんなやり取りをしながらしばし食事を楽しんだ後
「・・・それじゃそろそろ出ようか?送るよ。」
「・・・・・えぇ~!・・・まだ帰りたくないなぁ。」
真由美は甘えた声で言った。
俺は苦笑いしながら
「・・・彼が心配してるよ。きっと。」
彼女は俺の顔をじっと見つめて
「今夜はいいの。・・・彼の事は。」
・・・少しためらった俺だったが意を決して
「・・・わかったよ。笑」
そう答えながらウインクした。
彼女の顔が笑顔になる。
こうして半年振りに再会した二人の熱い夜ははじまったのだ。
二人はホテルのネオンに吸い寄せられるようにして消えていった。
・・・・・・・・またまた次回に続くぅ~!!!!
このウラログへのコメント
kenさん、お邪魔します★続き楽しみ~。笑
まぁぁ・・・。よくある展開♪
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