声を殺して・・・

せつない気分のまま

GWを迎えて

迫水さんが来て

和くんとお留守番して

やっと　せつない気分がふっきれて

どうやって吹っ切れたかは

また後の話として

主人の両親と弟さん

そしてお義父さまの友人奥崎さん

お義父さまたちとゴルフを回った友人

上野さんと井本さんも加わって宴へ

お酒を注いだり給仕したりと

コンパニオン状態で

飲んで食べて楽しく過ごしました


そしてお布団を敷いて就寝

2部屋に4つづつお布団

一番端にわたし

隣に主人、お義父さま　お義母さま

隣の部屋に弟さん

その先に　奥崎さん　井本さん　上野さん

全員　見渡せる位置で気づいたこと

お義母さまは別にして

わたし以外　全員　男の人・・・

酔ってたせいもあってか

ちょっと男の人の中に女ひとり

少しえっちな妄想しちゃって・・・


そして　夜中に主人に起こされる・・・

「ん・・・なに・・・？」

『みんないびきかいてよく寝てるね』

そうだね　みんなよく飲んだし

でも主人もいびきかいて寝てたよ

『寝るまえにえっちなこと考えたでしょ？』

ぎくっ・・・ばれてる・・・

『軽く発散しとこうか』

「え、でも　みんないる・・・」

『声出さなきゃ平気だよ』

キスをされズボンとパンツを脱がされて

耳元でささやかれる

『すこーし、濡れてるね』

「そんな・・・あっ」

布団を剥ぎ取られて

下半身は裸

上も胸まで捲し上げられて

あそこを舐められる・・・

「ふっ・・・」

口を押さえて横を見る・・・

寝てるといえ　人が6人もいるのに

これは　色んな意味で危ない・・・

「んふっ・・・うう・・・」

体がビクビクと震えてるのがわかる・・・

枕を顔に押付けて声を殺して

ビクンと大きく体をそらす・・・

いっちゃった・・・

枕をずらして横を見る・・・

よかった　みんなまだ寝てる・・・



主人の責めは終わらない・・・

また　のぼっていく・・・

口をふさぎながら

枕をずらして横を見る・・・

だんだん目が慣れてきて・・・

みんなの姿がよく見えてくる・・・

それが・・・

感度を加速させる・・・



何度も行き続けて・・・

「あああ・・・ふっ・・・・」

大きく体をそらす・・・

あそこに生暖かい感じる・・・

「はぁはぁ・・・もしかして・・・」

濡れたタオルを見せられる・・・

『うん　お漏らし』



気持ちよかった・・・

でも・・・

この状況で・・・

まさかの・・・

わたしは


どこまでいやらしくなっていくんだろう・・・

服を着て　トイレに行って

また　布団に入る

キスをされて耳元で囁かれる

『どんどんせつなくなって』

「せつなく・・・」

『また　帰っておいで』

「えっ・・・」

去年の大暴走を思い出す・・・

と、いうことは・・・

また　何かしてくれてるってこと・・・？

じゃ　この気持ちもどうかしてくれるんだよね・・


じゃ　大丈夫だよね・・・

せつなくて・・・

泣きたくなるくらいせつない・・・


わかった・・・


　　　　　　　　　　　・・・せつなくなってきます