- 名前
- 純生くん
- 性別
- ♂
- 年齢
- 59歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- スケベな妄想を抱えつつ、行動が伴わないままシニアに足突っ込んでます。 女性を満足させ...
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孤独の午後
2011年03月27日 13:43
体調を崩すと、とても孤独を感じる。
ただでさえ、心も弱っているところに体調の悪さが加わると、いかんともしがたい。
布団に横になって、過ごすしかない。
いい天気の日曜日なのに。
こんな時は、部屋を訪れて面倒を見てくれるような人が欲しい。
何でもいいからそっと枕元に佇んで、手を握って欲しい。
目が覚めた時に、やさしく微笑んで欲しい。
キッチンから流れてくる夕食の香りが懐かしい。
誰か心配してくれる人の声が聞きたい。
そういえば働いていた時には、会社を休むと部屋までいきなりやってきて、夕食など面倒を見てくれるいい子がいたなぁ。
私自身は全然気にしていなかった子だけれど、あんなおせっかいも今は何故か恋しい。
甲斐甲斐しく面倒をみてくれたのは、私に気があったのだろうか。
元気だったら押し倒してしまえば良かったなぁ。
残念ながら、性欲も体調の悪さには叶わなかった。
難しいのは男と女。
あの頃は別に一人でいることが、そんなに孤独感に苛まれることもなかった。
今はこんなにも一人の部屋が広く感じる。
病院へ行くのも億劫だ。
市販約の風邪薬でも飲んで、寝てしまうのが一番だ。
せめて夢の中で、孤独を癒してくれるような人と出会うことができるだろうか。
寒さに震える私の身体を、そっと包んでくれる人の夢を見る事ができるだろうか。
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