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【流産や難聴…「歌姫32歳定年」説】

2011年02月24日 22:06

CD不況と深刻な過労が
歌手を蝕む!!
「歌姫32歳定年説」
(メンズサイゾー)

 体調不良で歌手活動を休止していた中島美嘉(27)が、半年ぶりに活動を再開することになった。復帰第一作のシングルが、4月公開予定の映画『八日目の蝉』の主題歌に決まっており、4月からは全国ツアースタート7月までに全33公演を行うという。

 中島は昨年10月、耳管開放症の症状悪化に伴い、自身初となる日本武道館、そして大阪城ホールで行われる予定だったライヴも中止して活動休止に入っていた。「耳管開放症」はその名の通り、通常は閉鎖されている耳管が開放されたままの状態になり、めまい難聴などが起こり日常生活にも支障を来たす。女性に多い病気で、ストレスや疲れ、睡眠不足などが原因だと言われている。症状が快方に向かっているとはいえ、復帰早々「全33公演の全国ツアー」とは、完走できるかどうか今から心配だ。中島は2001年に芸能界デビューを果たしてから、常に第一線を走って来た。彼女に限らず、人気歌手はその多忙さゆえ、大きな体調不良に見舞われる場合がある。

 今年の元旦結婚を発表した浜崎あゆみは2000年、初のコンサートツアーの第二幕直前に内耳性突発難聴を患い、一部の公演を中止。医者からは治療を勧められるも、ツアーを強行した。その後も治療のための休養を取らずにいたところ、症状は悪化し、07年末頃には左耳の聴覚が完全に失われてしまったことを明かしている。

 Every Little Thingの持田香織も、ツアー中に急性気管支炎を発症し、ステージで声が出なくなるというハプニングが発生。その後、症状は回復するも、「高音が出なくなった」とファンたちの間では囁かれている。09年に水嶋ヒロとの結婚を発表した絢香も、同時に、持病であるバセドウ病の治療に専念するため休養すると宣言。10年夏には、あの大黒摩季も無期限活動休止を発表。なんと96年から子宮疾患を患っており、活動休止までは治療と並行して音楽活動を行ってきたという。ここにきて病気が進行し、集中して治療に専念する必要が出てきたため、活動休止に至った。ハードな仕事のために流産を繰り返していたというから、気の毒すぎて言葉もない。

 これら人気歌手の体調不良は、音楽ソフト市場の縮小と無関係ではないだろう。10年以上前と比べ、CDの売り上げは格段に落ちている。10年もCDなどのアルバムが前年比11.8%減と、二桁のマイナスとなった。印税収入が見込めない昨今、ツアー公演での興行収入が音楽ビジネスの核となっている側面がある。年に2~3枚のシングルに加え1枚程度のアルバムリリースし、その上で過酷なライブツアーを毎年こなしていることが、体調不良を招いている可能性がある。

 音楽業界の台所事情を考えると、治療のため長期休暇を取るが厳しいことや、稼げるときに稼ぎたいという思惑も分かるが、無期限の活動休止など、ファンは望んでいない。そのとき休ませるか、休ませないか。長期的に見てどちらが歌手本人、業界にとってプラスかは、これまでの例を見れば分かるのではないだろうか。

 前出の人気歌手たちはおおむね25歳前後で何らかの体調不良や病気に見舞われている。浜崎あゆみは今年、32歳で結婚を発表した。この年齢は女の厄年(前厄)だ。厄年は体を壊しやすいという迷信があるが、確かに体力的にも、20代の頃と違い、無理がきかなくなるのだろう。全力疾走してきた人気歌手らは、このあたりの年齢で一旦、休息を取る必要に迫られているのかもしれない。


【笹パンダコメント

 次々とリタイアしてゆく歌姫たち。何かが狂っているとしか考えられないですね。

 売らんがための過密スケジュールが弊害となっているのは、明らかです。

 CD不況が生んだ悲劇・・・。

 どうなる日本の音楽業界!

 (´・ω・`)パンダ

このウラログへのコメント

  • 笹熊猫 尚輝 2011年02月24日 22:28

    > 白衣の悪女さん
    コメントありがとうございます。
    CDセールスにコンサートや雑誌取材にTV出演とフル活動ですもんね。
    休む暇がありませんよ。
    確かにハードです。

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