【ﾀﾞﾙﾋﾞｯｼｭ紗栄子の抗議に逆切れした沢尻ｴﾘｶ】

沢尻ｴﾘｶvsﾀﾞﾙﾋﾞｯｼｭ紗栄子
意外な共通点と浅からぬ
因縁
(メンズサイゾー)

　共に離婚問題でお騒がせ中の女優・沢尻エリカ（24）とタレント・ダルビッシュ紗栄子（24）。同い年であることや同時期に離婚問題の渦中にいるというだけでなく、この二人、実は意外な共通点や浅からぬ"因縁"がある。

　いまや女優なのか歌手なのかワイドショータレントなのか分からなくなっている沢尻だが、元々はグラビアアイドルとして活動しており、2001年に雑誌「週刊ヤングジャンプ」（集英社）のアイドルコンテスト"制コレ"準グランプリに選出され、翌02年には「フジテレビビジュアルクイーン」に選ばれている。当時から端正なルックスとハーフならではのグラマラスボディを持っていた沢尻だが、グラドルとしては鳴かず飛ばずだった。

　同じく紗栄子も元グラドルであり、彼女は03年に「日テレジェニック」と、"制コレ"で見事グランプリに選ばれているが、沢尻と同じくグラドルとしては今一つ売れなかった。実は売れないグラドルとして活動していたこの時、二人には接点があり、意外な因縁が生まれている。

　「二人はフジテレビ系のCS番組『アイドル道』で共演していましたが、当時、紗栄子と親密だった某ジャニーズタレントに沢尻が手を出した。当然、怒った紗栄子は抗議しましたが、沢尻は謝るどころか逆ギレ。それ以来、沢尻は楽屋で紗栄子を完全に無視するようになり、紗栄子がレギュラーを降りるまで全く口を利きませんでした」（テレビ局関係者）

　その後、沢尻は05年に映画『パッチギ！』（井筒和幸監督）で各映画賞の新人賞を総ナメにし、女優として大ブレイク。一方の紗栄子もドラマ『ドラゴン桜』（TBS系）などに出演し、着々と女優としての活動を本格化させていったが、脇役ばかりの紗栄子と立て続けに主演作が決まった沢尻では、女優としてかなりの格差がついていた。

　その後、沢尻はハイパーメディアクリエイターの高城剛氏（46）と結婚、紗栄子は日本ハムのダルビッシュ有投手（24）とデキ婚。電撃結婚で大きな話題を振りまいた二人だが、今度は同時期に離婚問題で世間を騒がすことになる。昨年、紗栄子はエイベックスに移籍し、沢尻も一時はご破算になったかと思われたが、今もエイベックスへの移籍の可能性が残っている。この二人に再び接点が生まれようとしているのは、奇妙な因縁と言える。

　共通点が多いことが分かった二人だが、「男」の面では違いがあるようだ。

　「父親を中学3年生の時に亡くしている沢尻は、極度の寂しがり屋でファザコンの気があるため、オヤジに弱い。高城氏と交際する前は、多数の女性タレントをはべらせていたという元グッドウィルグループ会長の折口雅博氏から別格の寵愛を受けていた。父親の他界後は苦労してきたこともあって、包容力に加えて金銭面でも余裕があるオヤジ好きです。一方の紗栄子は、資産家の令嬢だけあって金銭面よりも、相手の容姿やステータスを重視する。ダルビッシュとのデキ婚直前には俳優の小出恵介との熱愛が発覚し、離婚騒動後にはNEWSの手越祐也とのデートが報じられた。要はイケメン好きで、自分を飾るアクセサリーとして男を見ているタイプ。とはいえ、ダルビッシュに高額の慰謝料・養育費を要求するなど、いざという時は金銭面でもシビアですけどね」（週刊誌記者）

　オヤジに依存しやすく感性のままに生きる沢尻、社長令嬢でありながら男にも金にもシビアな紗栄子、似たような人生を歩みながら「男」の面では真逆ともいえる二人だが、どちらも振り回される側の男にとっては"厄介な女"であることには違いなさそうだ。

　（文＝ローリングクレイドル）


【笹パンダ・コメント】

　共にグラドル出身とは、意外でした。ただ、紗栄子さんの彼を奪っておいて、問い詰められたら逆ギレとは、エリカ様らしいですなぁ。

　共通項の多い事が分かった二人ですが、あんまり関わり合いを持ちたくないというのが、同業者の本音でしょうね。

　離婚騒動まで同時期とは、確かに因縁めいてます。

　今後の彼女たちの動向が注目されます。

　(´・ω・｀)笹パンダ