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【KARA 親が口を出す「本当のワケ」】

2011年02月09日 20:12

事務所トラブル連発の韓国
KARA親が口を出す
本当のワケ (夕刊フジ)

 最近、韓国では所属プロダクションタレントの揉めごとが多い。分裂騒ぎがあった東方神起やKARAだけじゃない。人気女性歌手アイビー、男性グループスーパージュニア中国人メンバー事務所を訴えている。

 韓国人タレント自殺トラブルでは、事務所とのいわゆる“奴隷契約”と呼ばれるタレント側に不利な契約が要因とされてきたが、決してそれだけではない。

 「KARAの分裂の原因は奴隷契約ではなく、ギャラと待遇問題といわれています。メンバー年収は1人500万円。韓国では安い金額ではない。それでも親たちには不満なんです」(韓国芸能事情に詳しいジャーナリスト

 日本でも、かつてはステージママが話題となったが、儒教精神が息づいている韓国では、いっそう親子の絆は強い。

 「KARAの場合は、アメリカ育ちのニコル母親が、法律事務所に娘のハードスケジュールを相談。制作会社の幹部が芸能関係者母親に紹介していた。つまり引き抜きでした」(同)

 女子フィギュアスケートキム・ヨナ五輪で金メダリストとなり、世界大会で大金を掴むと、韓国社会では、「我が子をフィギュア選手に」と、こぞってリンクに殺到したという。今、親たちは「憧れの職業1位」の芸能界に子供を入れて一獲千金を狙う。

 それは韓国の進学事情と似ている。親戚、親兄弟は受験の際に田畑を売ることもある。同様にレッスン代や整形美容につぎ込む。

 「上昇志向ゆえなのか、容姿やメンツ、学業を重んじるのも日本以上。タレント歌手が肩書に出身大学名を書きたがる。我が子が肩身の狭い思いをしないように、親は懸命に稼いで支える。韓国文化人で最も成功した人物のひとりに、世界的人気の指揮者チョン・ミョンフンがいる。兄姉も音楽家として活躍するが、子供たちを支えてきた母親は“孟母三遷”どころではない苦労の連続。著書はベストセラーになった」(プロダクション幹部)

 韓国人タレントは、日本に来ると膨大な契約金を要求する。「日本で成功すれば韓国の約10倍のギャラは稼げる」と信じている。チェ・ジウが日本のプロダクションに3億円のギャラを要求したのは有名だ。

 KARAの親が強欲だとは、言い切れないのである。(韓流取材班)


【笹パンダコメント

 韓国の人々の上昇志向は、物凄いですね。

 以前、TV番組で見ましたが、受験戦争なんて日本の比じゃないですよ。それこそ、両親が狂喜乱舞してましたね。

 タレントの両親達は、マーケット市場の規模の小さな韓国と、それを大きく上回る日本との違いを分かっていて、多額の金額を要求してくるのでしょうか。

 と言うことは、これからもK-POP出身タレントとのトラブルは、回避出来ない!?

 (´・ω・`)パンダ

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