【AKB48「ブサイクしかいない」？】

島田紳助がAKB48を
「ブサイクしかいない」
と酷評!!　
ネットでは賛否両論
(メンズサイゾー)

　８月23日に放送された『人生が変わる１分間の深イイ話』（日本テレビ系）での島田紳助の発言が、今ネット上で注目を浴びている。その日ゲストで登場したAKB48の大島優子と宮崎美穂に対して、紳助はAKB批判とも取れる発言を繰り返した。

　「全体的に見たらかわいい」

　「個々で見るとそうでもない」

　そう言われた当の本人である大島や宮崎は、少し涙ぐんでいるような、なんとも言えない表情をするしかなかった。この紳助特有の飾らない意見にネットは大きな反応を見せた。番組宣伝のCM段階から、つまり放送される前日から、立ち上がったスレッドでは、紳助擁護とAKB派に分かれて、真っ向対立の様相を呈した。

　紳助に同調するコメントを一部抜粋してみよう。

　「紳助は世間一般のAKBに対するイメージを代弁しただけ」

　「紳助は嫌いだけど間違ったことはいってない」

　「確かに正論だ」

　一方でAKB擁護派の意見としては、

　「大島が何だかかわいそうになってきた」

　「AKBは全員かわいい」

　などという意見が目立つ。また、『笑っていいとも』（フジテレビ系）でも、総選挙で新エースとなった大島優子がタモリに「（ルックスは）1位じゃないよね」という痛烈な一言を浴びせられていることを受け、否定派は「タモリも紳助もAKBを認めてはいない」とバッサリ。

　双方とも立場は譲らないようであったが、その途中で出てきたのは、かつて今のAKB同様に一世を風靡したモーニング娘。のことだった。

　「当時のモー娘。はやっぱりレベル高かったんだな」

　「モー娘。の7番手くらいばかりいるのが今のAKBだな」
　
　「自分で汚れ役を引き受けた保田圭は偉かった。それをできる奴が今のAKBにはいない」

　ただし、現役のモー娘。メンバーたちの名前が挙がることはなかった。もはや話題にすら上らないというのが、今のAKBとモー娘。の確実な差なのかもしれない。確かに昔のモー娘。には、キラリと光る一粒の宝石のようなメンバーが、各期に1人はいた。それは安倍なつみであり後藤真希であり、加護亜依であり石川梨華であったが、今のAKBのメンバーを見て、そんな1人がいるかどうかは疑問だ。

　だが、紳助の発言が本当に的を射ているかといえば、そうではないだろう。そもそもAKBは「個々で見るとそうでもないけど、全体的に見たらかわいい」という普通の女の子たちを集めた「いつでも会えるアイドル」だったのではないか。その言葉をアンチAKBの意見として捉えるのは間違っている。紳助は、今夏爆発的に売れたAKBに対して初心を忘れるなと言いたかったのかもしれない。「ひとりひとりは普通。でも、全体的に見たらかわいい」、それでいいのだ。AKBには、これからも初心を忘れないで頑張っていってほしいものである。

　（文＝峯尾）



【笹パンダ・コメント】

　「身近なアイドル」がコンセプトのAKB48なので、確かに紳助さんの発言は的外れですね。

　モー娘。と比べるのも、これまた的外れですなぁ。

　勢いのあるAKB48.飛ぶ鳥を落とす勢いです。賛否両論。擁護非難。どんと来いです。　

　あっ、AKB48ファンじゃないですよ、笹パンダは(笑)