- 名前
- RYU
- 性別
- ♂
- 年齢
- 74歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- Hなおじさんではなく「おじさま」何回もはムリだけど 指で、手で、舌で、息で、言葉で、...
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10th Shinjyuku Part 9
2005年06月27日 22:56
乳房がおしつけられる。
その柔らかな感触で眠りから覚めた。
はげしい昂まりのあともしばらく口づけをかわしたり
性器をなであったりしていた。
豊かな髪の毛を少し乱暴に引っ張ると、
また行為の残滓がよみがえるらしく、
眉毛が寄せられ口が軽く開いて、きれいな歯並びがのぞく。
本当に女性の貪欲さがうらやましいな、などと思っているうちに
そのまま抱き合って二人とも眠ってしまったらしい。
三十分ぐらい寝ていたようだ。
そのためか充足から欲望への回帰が始まっている。
乳房の感触を堪能しながら、唇を吸うと
半覚醒のまま微笑んでしがみついてきた。
それだけで硬度をますペニス。
それだけでじわりと濡れだすおまんこ。
前戯なしで、いきなり挿入した。
といっても中で果てるつもりはないから
この挿入自体が前戯のようなものだが…
奥へと進むにつれて腰がくねくねと動き出す。
ハーフと見まごうほどの肌の白さだから
その姿態を鏡の中に見るとまるで白蛇がくねっているようだ。
いきなりの挿入で愛液の量はまだ少しなのか
抵抗感がつよく、少し、ぞろりと言う感じのはねかえりがくる。
それがいつもとはまた違う快感を呼び、ペニスをいっそう固くする。
しばらく、ぎしぎしと送り込みを続けていたが
やがてたっぷりとした潤いに暖かく包み込まれる。
顔が怒ったようにしかめられ、
口がまるでおまんこのヒクつきと同調するかのようにぱくぱくと動く。
半覚醒だからか、それとも静かに深く、を望んだためか
二人とも声を発さない。
「ああ」というため息だけが半開きの唇からこぼれだしている。
やがて「深い。いい。おまんこがいい。」とささやきだす。
さらに抽送をくりかえす。格別な技巧はいっさいなし。
それが静かな、だが大きな波となるらしく
「ねえ、なにこれ。なにこれ。おまんこすごいよ。」
つぶやくように言ったあと、腰を前につきだし
抱きつく力を強めながら、唇をもとめて唾液を送り込んでくる。
同時に愛液がその量をまし、こちらの下腹部をまた濡らす。
「イっちゃう。おまんこ。おまんこ。」
歯ぎしりをしながらしばらくこらえていたのだろうが
少し腰を引いて入り口あたりをかき回しだすと
おいかけるようにおまんこをつきだしながら
「くっ」と短く声をもらすと、そのままガクガクと身体を痙攣させて
またも達してしまった。
意識をほとんど失っている豊かな身体から
濡れそぼったペニスを抜き去り、覚醒と再開に備える。
こちらを取り残したまま、達してしまったわけだが
何度でもイける女性を羨みつつも
半覚醒からアクメに至るまでの表情の変化をじっくりと見せてもらった。
普段の表情もくるくると動いて派手めな顔立ちなのだが
それがむしろ苦しそうな表情に変化しながら
最後に狂った顔になるのがたまらなくステキだった。
白色から桃色に染まる。
口がだらりと半開きになる。
やがて、歯を食いしばりだす。
美しく塗られたルージュがこぼれだす。
髪の毛が乱れ、ほんの少し汗ばみ、片目を覆い隠す。
パルファンが香りの強さをます。
黒目の大きかった瞳が、焦点を失い白目がちになる。
マスカラがかすかな乱れを見せる。
眉根にしわがより、高まりと我慢の戦いが始まる。
イヤイヤをするように首を左右に振る。
感極まってか涙が浮かび、一筋こぼれる。
これらのすべてが美しく、妖しく、淫らなのだ。
じっと顔を見ているうちに自分が戻ってきた。
「見ないで、恥ずかしい。いや。」とすねた口調で言うと
くるりと向こうを向いてしまい、背中を見せる。
背中から臀部へとつづく敏感な部分を手の甲でいたぶると
ピクリ、ピクリと反応する。
「どうだった?」
「いや。知らない。」
また手の甲でなでる。その手をアヌスの方に下ろしていく。
反応が激しくなってくる。
「悪人。」
「何でだよ。感じたんだろ。それなのになんで悪人なんだ。」
「ひどいこと言わせたから。いっぱい、おまんこって言わせたから。」
「普通だろうが、そんなの。」
「おまんこって言うとなんだかすごく淫らになっちゃうの。」
そう言うと、こちらに向き直り、顔をのぞきこみながら
「おまんこ。おまんこ。おまんこ。ああ、おまんこ。」
とわめきだした。
「高校生の時、はじめての男に、無理やり言わされたの。」
「最初の時は痛いだけだったけど二度目からは感じ出した。」
「そのたびにおまんこって叫ばされた。」
「そいつは?」
「一個うえ。ヘンなヤツだった。
校舎の陰に呼び出されて立ったままさせられた。
公園の草の上で思いっきり犯されたり、顔にかけられたりしたの。
でも呼び出されると出ていったんだから好きだったのかなあ。」
「まだ続いてるんじゃないの。」
「ううん。自殺しちゃった。
それ以来、おまんこって言ったことないんです。なのに…」
驚かされた。生来、ひどく淫らな女性なのに
かたくなにその言葉を否定したのにはこんなわけがあったのかと納得する。
これでは、これ以上の追求はできない。
「悪人が言わせたの。狂わせたの。また、おまんこ狂いにされた。」
「ねえ。ほしい。ほしい。またほしい。」
「おまんこなめて。いっぱい舐めて。」
「言うわ。言うわ。お・ま・ん・こ。お・ま・ん・こ。」
過去の告白に狂わされたのだろうか、
何度も何度も「おまんこ」と叫ぶと、またしがみついてくる。
はじめての男だけに心のかなりの部分を占めていたのに違いあるまい。
せいいっぱいサラリと言ったもののそれなりにつらかったのだろう。
それが証拠に、瞳が淫らになっているときとは別種の濡れ方をしている。
彼女の中で封印された淫語を開放してしまった以上
そのつらさを忘れさせるのは、激しい交合しかないのかもしれない。
しがみついてくる、この不思議な女性が
いっそう可愛く思えて、
硬いままのペニスをおしつけながら強く抱き返して、
「おまんこ」が飛び交うであろう次の交わりに備える…
(続く)
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