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10th Shinjyuku Part 4

2005年06月17日 21:23

石造りのベンチが恥戯の舞台となった。
かすかに揺れながら水銀灯を反射させる水面に向かって座りながら
お互いの手が妖しく蠢く。
自らの上司とのオフィスでの行為。
そのあからさまな描写。
もちろん隠したがる部分、恥ずかしい部分に来ると
指を使ってあえぎながらの告白を強いた。
だから、着衣はひどく乱れ、全裸よりもさらに卑猥光景を展開する。
話し終わったころには、
ブラウスボタンはほとんど外され、
ずり下げられたブラからとがった胸が突き出され、
まくり上げられたタイトスカートの下では太ももが大きく開かれ、
パンストパンティは半分おろされて
豊かな尻と濡れたおまんこがのぞいていた。
その格好のまま、時にしがみついて唇を求め
指をもっと入れやすいように腰をくねらし
そして、こちらのペニスをいとおしそうに撫であげ口に含む。
達するたびに快感が増しているらしく、除々に高みへとのぼり始めている。
街灯があたり、そこだけ明るいから
白いパンティレースの模様と、その前についた卑猥なシミまでも
お互いの痴態のすべてが見て取れるのだ。
男性経験がかなりあり、セックスを純粋に「楽しめる」性格だけに
その淫れ方はすさまじく、
そして妖しく、
そして美しく、
そして可愛いかった。
「ねえ、少しは妬いてくれました。」
「でもね、妬いてくれてうれしいです。
だって妬けば妬くほど指がいやらしく動くんだもの。」
 「そう、いつもこんな下着つけてるんです。」
 「だから痴漢にさわられるのかな。」
 「でも、ホントにもっと触ってほしかったんです。」
「ねえ、すごく濡れてるのわかりますか。私、すぐ濡らすんです。」
 「もっとかき回してください。もっと。もっと。」
 「すごいわ、指の使い方。指だけでイっちゃう。」
 「だって、足が勝手に開いちゃうんだもの。」
 「垂れてる。垂れてってるの。太ももまで。」
あそこ、感じる。感じる。」
 「いや、そんな言葉言わせないで。」
 「言いません。そんないやらしいこと。」
 「そこ。そこ。そう、そこが良いんです。」
 「あそこです。あそこですよう。」
 「いや。いや。おまんこなんて言わない。」
 「そう、そう。感じます。お・ま・ん・こ が感じます。」
 「うわっ。おまんこがいい。おまんこがいいいい。」      
 「ちがうわ。ちがうわ。私、淫乱なんかじゃありません。」
 「言います。言います。だから勘弁して。
  私、いつもおまんこ濡らしてます。淫乱です。スケベです。」
 「だから、だから、ちょうだい。これ。太いのほしい。」
お口で吸います。びちゃびちゃって吸います。」
「でもその後入れてください。おまんこに。」
おまんこにほしい。おまんこにほしい。おまんこの奥にほしい。」 
石のベンチの上で、フェラチオクンニリングスが交錯する。
ついに女のスカートの下は完全に脱ぎ捨てられ
パンティパンストはベンチの横に無造作に置かれている。
上を向いている極小の卑猥なクロッチのシミが
水銀灯の明かりを反射してかすかに輝いている。
もっとも、こちらもズボンパンツををひざまで下ろし
ペニスをむき出しにした無粋な形になっている。
どうして、女性エロティックで美しいのに
男性はグロテスクで、醜くこっけいなのだろうか?

(続く)

このウラログへのコメント

  • みや 2005年06月17日 23:17

    小説家みたいですね(@x@)!!文才ありますよ!

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