ＥＤ-16／高橋さんでないと

１５分待たされた
「友澤さん、お待たせしました」
「高橋さんから、報告を聞いていました」
「そうでしたか」
「やはり相性の様です」
「そう、思いました」
「まず好きなタイプをお相手になさって下さい」
「そうします」

「奥様は？」
「好きなタイプです。歳も体型も」
「奥様に頼んで下さい」
「何を？」
「セクシーな下着を着けて、焦らして欲しいと」
「それに、セックスの前はシャワーもお風呂もいけません」
「頼む事が出来ますか？」
「はい。今までも協力してくれました、今も」
「いい奥様」
「はい、私には勿体無い」

「それでは、また同じ曜日と時間で宜しいですか？」
「はい、結構です」
「それでは、また来週に」
「有り難うございました」


家に帰るとすぐに妻には言いません
早速しようと言いかねない
３日経ってからそれとなく伝えました
勿論セックスをした事も、射精した事も言いません
そして、お願いします

「良いわよ、厭らしい下着は一杯買ったのを知っているでしょう？」
「着けたままで、焦らすのね」
「分かった」
「でも、また少し伸びただけだからね。余り期待はしないでよ」
焦らして、手で触れず咥えもしません
やっと咥えてくれた時には、自分が感じていました
挿入してから３･４分が経った時、往ってしまった、妻がです
それを見て、急速に萎えるペニス


「もう少しよ。絶対に貴方も最後まで行けるわ」
「治療を続けて頑張りましょう、ね？」
「うん、そうする」

最近は余程嬉しいのか、シャワーも浴びず、私に抱き付いて寝てしまう
妻の気持ちはよく分かる
私のペニスで往くのは、２年振りなのです
良かった、往かせられる様になって
ほんの少しだけ、自信が戻って来た

・・・・・やはり高橋さんでないと、駄目だ

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