- 名前
- zz987
- 性別
- ♂
- 年齢
- 62歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- スーパーアーティストzz987立川在住。平日/昼間のみ営業の秘密の遊園地・・御一緒に...
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新デリバリー高校生π カメラ女
2008年11月28日 01:40
「ねえ、やってる最中、写真・・撮ってもいい?」
そのお姉さんは、そう云いながらベッドの傍に三脚を立て始めました。
「ハッセルですか・・」
「そう。・・詳しいのね」
「ハッセルブラッド500C・・いいカメラですね。」
ほぼ立方体のそのカメラは、ファインダーが上から覗き込むような構造で、レンズ越しにも関わらずファインダーに写る光景が立体的に見える・・それはそれは素敵なカメラです。
「でも、顔写るの・・ヤバいですよ」
「大丈夫よ、私は、私のやってる時の表情が撮りたいの」
「・・でも俺も写るんですよね・・」
「うん。背中とか・・チンチンも・・」
「え!!」
「だって、君が私の中に入っているところも撮っときたいもの」
そう言って、彼女はコンパクトカメラをベッドサイドに置きました。こちらは、リコーのGR。
彼女は早々と裸になり、ベッドと三脚の間を往ったり来たりして、入念に、立ち位置(寝位置?)のチェックをしています。『あ、君、もう少し右・・そうそう、そこにテープ貼ってみて・・OK、そこそこ!』・・私は、まるでカメアシみたいです・・しかも、裸で・・。
「君、そこのケース、こちらに持って来てよ」
「え・・あ、これですが・・」
大きさの割に、やたらの重いジュラルミンの四角いケースの中身は、私の見たこともない機械でした。
「なんですか・・」
「照明。・・フラッシュよ」
「あ・・シャッターと連動して光る・・」
それは、撮影スタジオなどで使われるストロボで、ライトに、内側が銀張りの傘を付けたり・・外付けの本格的なものです。『ライト、もう少し右・・もっと!・・ハイOK』・・・そして、ストロボを炊いてカメリハ。しっかり絡んだ恰好をさせられ・・ポラロイドで試し取り・・。
「よーし。じゃ、本番行くわよ!」
はぁ・・いったい、何の本番だか・・・さてさて、大変妙なことになってしまいました。・・続きは明日!
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