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愛してね(ロミオとジュリエット効果)

2008年03月14日 03:15

シェークスピアの名作「ロミオジュリエット」は、ロミオジュリエットの両家の仲が悪いために、若い二人の恋が引き裂かれてしまうという悲劇の物語です。
両家の反対にも負けず二人が愛し合ったという話ですが、逆に両家の反対があったからこそ二人の愛が激しく燃え上がったのではないでしょうか?

このように障害が二人の仲を深めていくことを心理学の世界では、「ロミオジュリエット効果」と呼んでいます。

二人にとってある程度の障害は、むしろ歓迎するべきことなんです。
例えば、二人の交際について、簡単に親の許しをもらうよりも、一旦反対された方が愛情が深まります。
二人で障害に向き合っているときが一番愛情が高まるのかもしれません。
障害を乗り越えたあとの達成感を二人で感じられたときも、強い信頼関係を築くことができます。
また、大変であればあるほど「これだけのことをしたのだからそれほど好きなんだ」という風に思い込みます。
このように、二人の障害は、二人の仲を深める働きがあります。

ただし、大きすぎる障害は「あきらめ」を招きやすく逆効果になるかもしれません。
二人のレベルに合った障害が望ましいですね。


恋愛心理学は今回をもって終了とします。

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