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続 余韻 「大人の男にしてくれた 君」

2007年12月28日 12:20

続 余韻 「大人の男にしてくれた 君」

 彼女腕枕しながら、天井を見上げて、昔を思い出した。
 
 「どうしたの・・・」
 「え~。昔を思い出しちゃった・・・」
 「はは、やめてよ。どうせおばさんになったな~なんて思っているんでしょ」
 「違うよ、俺少しは大人になったかな?」
 「なんで・・・」
 「やあ~。君のお陰かな」

 あの時のSEXは、私に自信を与えてくれた。
 ずーと、思い続けていた君を、自分の胸に抱きしめる事ができた
 そして、君は女の姿になって、君を感じさせる事ができた
 そして、今と同じように、君は私の腕の中にいる。

 あの時の自信が今私の自信に繋がっているんだ。
 
 あれから、長い年月が経って同じように君は私の腕の中にいる

 彼女は、私の方を向いて、安心しきった表情で目を閉じる

 そした、もっと安心したいのか、何かを確認したいのか私の手を握る
 指と指との間に組み合うように手を結ぶ

 私は、もっと彼女を胸に引き寄せ、手の平で彼女の髪を撫でる

 女性の髪の毛の匂いを感じながら、髪の毛を撫でる

 目をつぶった、彼女の表情がやさしい微笑みになった。

 「好きだよ・・・」

 言葉では、言わなくとも今の二人の空気は

 「好きだよ」
 「私も・・」

 彼女は、私の腕の中で眠りについた。

 「君のお陰だ、俺を大人の男にしてくれたのは。ありがとう!」

 っと、心の中でつぶやく

 そして、彼女の寝顔を見つめ続ける俺。

 

 
 
 

このウラログへのコメント

  • ゆー 2007年12月28日 17:42

    コメントありがとうございます♪
    また読んでくださいね(^^)

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