- 名前
- まさ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 63歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 居酒屋で、一緒にお酒を飲んでくれる人、募集します。
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回顧
2007年12月26日 10:28
ぐた~っと、二人とも仰向けで、天井を見つめる。
私は、何年か前の彼女を思い出す。
歳よりも大人に見せようと突っ張っていたところがあった。
だから、同期の私なんかは、「まさちゃん」的で、なんとなく子 供扱いしていた所があった。でも、いつも彼女に助けられていたのも事実であった。
SEXにおいても、いつもどれどれ、ヤッテミン的にお姉さんぶったところがあった。しかし、彼女の包み込まれるようなSEXには、いつも癒されていた。「
ある時、私が新規の契約前で見積作業に手間取っていた残業中の事、上司には、何やってんだ!的に罵声を浴びせられる。
そんな時、彼女がそっと、
「貸してみて・・」
と、言って検算をしてくれた。
「ここと、ここ」
「ありがとう」
不器用だった、私はその数箇所を直すのにも時間が掛かってしまう。先輩や上司は先に帰った。彼女だけが付き合ってくれて
「よし、終わったね」
「ありがとう」
「明日、がんばってね」
「お~」
「腹へったね、飯おごるよ」
「無理しちゃって」
結局、割り勘でラーメンを食べる。
翌日、昨日準備した契約書類をもって、社長室に行き承認の印鑑を貰う。
「OO君、たのむぞ!」
と、社長が私の顔を見ながら印鑑を押す。そこから、緊張が始まる。
そして、お客さんが来社され無事に契約は完了。ほっと一息。
契約書類をもって上司に報告すると、課の全員がら拍手を貰う。中でも彼女は、本当に喜んでくれて拍手をしてくれた。
そういえば、いつも彼女が私の見積チェックをして、書類の準備もいつも手伝ってくれる。そして一番祝福してくれるのも彼女だった。
そんな、彼女を好きにならないはずも無かったが、彼女には付き合っている人が居ると、うわさで聞いていた。だから、それ以上は踏み込む事ができなかった。
その日の夜は、上司を含めて居酒屋で祝杯となった。彼女も参加してくれた。皆飲んで、よって勝手に帰って、後輩と私と彼女の3人が残った。
「まさ、改めて乾杯」
「いつも、すまんな。ありがとう!」
3人で乾杯!
結構、盛り上がった。
しかし、彼女の終電はもう無い。
タクシー乗り場に3人で行く。
凄い行列。
それと、彼女が飲みすぎたようだ。
「OO,俺がXX送っていくよ」
と、いって後輩を先に帰らした。
二人になったはいいが、彼女は飲みすぎてグロッキー
「少し休もうか・・」
「ごめんね、まさに任すわ」
迷った。ある意味チャンスだから・・・
でも、こんな時、男らしくない。。。
でも、チャンス
「ホテルに行こう・・」
「え~・・」
「俺、・・・」
「いいわよ」
二人で肩を組みながら、裏町のホテル街に歩いた
「ねえ~。まさ、いいのお・・」
「え、なんで?」
「ん・・・」
彼女は、逆に申し訳なさそうであった
「俺、実は前から好きだったよ」
「ありがとう、・・・」
そんな会話を交わしながら、如何にもと言う雰囲気のラブホテルに入る。
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