- 名前
- 玉こんにゃく
- 性別
- ♀
- 年齢
- 43歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 「海を見ていたら自分の悩みがちっぽけに思えてきた」という人とはわかり合えないと思います。
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下手な考え休むに似たり
2025年08月03日 22:35
座右の銘は「毒を食らわば皿まで」。
こんばんは。玉こんにゃくです。
例えば私はマニキュアを塗るのが下手である。薄く均等に塗れない。完全に乾くまで待つこともできない。すぐにどこかにぶつけてはげさせてしまう。そして、あろうことか、そのまま出かけて周囲の人間に「ズボラな人」という印象を与えてしまう。
例えば私は時間の使い方が下手である。いつまでもショート動画を見ながらダラダラと過ごし、気づけば積ん読がたまりにたまって図書館に迷惑をかける。
例えば私は人間関係の構築が下手である。長い間つきあっている友だちがいない。これには「交際費がゼロですむ」とか「どこにでも一人で行けるようになる」とか「孤独死に対する覚悟が決まる」とか、意外なメリットもあるのだが、やはり変わり者扱いされてめんどくさい。思想強めな女に見られたり。あと、友だちがいないことを相手に伝えたときのあの空気ね笑
これがわからない人は友だちの多い人だ。
例えば私は生きることが下手である。最近流行りの言葉で言えば「社会不適合者」とでも言おうか。
その証拠に過去に幾度もバイトをクビになっている。働くのに向いていない、ガチガチのクズだ。
そんな人間が生き抜くには、この世界はあまりにも厳しすぎる。
「下手であること」を掘り下げたい。
下手であり続けることは可能なのだろうか。答えはたぶん、否。
万物は須く流転する。下手なままたゆたうことはできない。下手であることについて考え続け、もがき続けた人はいつか「上手い人」になる。変わらないままであることは難しい。
晴れて、生きることが上手くなったとき、私は何歳になっているのだろう。恐らく相当年をとっているに違いない。人生を手なずけ、浮世の荒波を越えるのは誰にとっても並大抵のことではない。
このことに気づけただけでもよしとするか、それでも尚、逆境に抗うのが正しいのか、まだ私はわからないでいる。








このデジログへのコメント
なるほど! 参考になりました
> ひでにぃさん
本当ですか?!
『下手な考え休むに似たり』
・・・よし、休みましょう(笑)
> ふらふらさん
休も休も。休むのは得意です(爆
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