怖いよ凄い風！家が震えてる

大丈夫だよ　多分　二人も震えていた
抱き合う事で我慢していた　台風の様な風が今にも家を飛ばしそう

私はその夜彼女に全てを捧げ　家に帰らず抱きしめていた
彼女もまた全てを受け入れてくれた

「怖くない？」と私は囁いた
「ちょっと怖いけど・・・でも大丈夫　風を忘れさせて♡」

と彼女は息を吐きながら答えた「あなたと一緒なら♡」
その言葉に胸が熱くなった　慎重に　ゆっくりと包んだ

互いの体がひとつになる感覚は信じられないほど甘美だった
「大丈夫？痛くない？」彼女を強く抱きしめた

彼女の顔が歪んでいるのが見えた　痛みと緊張が混じった表情に心配になる
「大丈夫・・・続けて・・・痛いくらい強く抱きしめて♡」と彼女は優しく微笑んだ　

その瞳には涙が浮かんでいた
彼女の体はまだ緊張していて　手足は強張っていた　そっと唇でキスしながら

「もっと力を抜いて」と囁いた
「無理・・・こんなこと初めてだから♡」と彼女は震える声で言った

「でも・・・強く抱きしめられ気持ちいいよ♡」
その言葉に励まされて少しずつ動く　彼女の表情を見ながら

慎重に調整していく　徐々に彼女の体から力が抜けていくのを感じた
「あっ・・・んっ・・・♡」と小さな声が漏れる

彼女の肌が熱くなり　呼吸が早くなる
私たちはお互いを探り合い　感じ合いながら少しずつ高みへと昇っていく・・・

あなたに素敵な時間が訪れますように