- 名前
- 玉こんにゃく
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 「海を見ていたら自分の悩みがちっぽけに思えてきた」という人とはわかり合えないと思います。
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今は万年筆の気分じゃない
2025年02月20日 22:35
フリクションじゃない派。
こんばんは。玉こんにゃくです。
ここ数年、必ず使う手帳が「能率手帳ゴールド」。
それに書き込むためのボールペンを、年末に買ったキャップ式のユニボールシグノのグリーンブラックに変えた。
そもそも能率手帳ゴールドの紙はやや黄みがかったクリーム色。そこに引かれている罫線が渋い緑色で、これがシグノのグリーンブラックとよく合うのだ。1ページをこれで埋めつくすと、まるでお店に並ぶ見本のように統一感が生まれる。
「統一」っていいよね。頭の中がいつもとっ散らかっているので手帳の中身もとっ散らかっているのだが、ボールペンのインクと手帳の罫線の色をそろえただけで、とっ散らかっていたものがすっきりと見える。美しい。
いかにも仕事ができて高い人間性を持つ人間の持つ手帳のようだ(日本語合ってる?笑)
そうか。今後は何事にも統一感を持たせればいいのかもしれない。
形から入ってそれが功を奏する場合も大いにあるだろう。キリッとしたファッション、知的なメイク、程よく使い込まれた革の手帳。外見を整えれば多少はそれに見合った人間になれるかもしれない。
しかし、私が現在満たしている条件と言えば、革の手帳だけ。それも「程よく」からはあまりにもかけ離れたくたくたっぷり。雑に扱っているつもりはないのだが、扱いが雑なのだろう。ペンのクリップを引っ掛けているところが部分的にすり減って波打っている。年が明けてまだ2ヶ月も経っていないのに、もうくたびれている。悲しい。
そして何より、私は人の目なんか気にせず生きていたいのだ。人間性に問題があろうが、メイクが知的じゃなかろうが、自分の思うとおりに生きていきたい。
変な髪色と変な服装と濃いメイクで町を練り歩きたい。
手帳や手帳の中身なんて私のほんの一部である。それだけで私という人間を決められてたまるか。私は私である。
というようなことを言う相手も特にいないので、手帳の隅に吐き出す毎日である。統一感?何それ。
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