寒さのなかで

「CISCO!!!!!!!」って叫びたい夜がある。

こんばんは。玉こんにゃくです。

東京は今日、冷たい雨が降り続いていました。
そんな中、私はリビングのエアコンと床暖房をつけ、こたつに肩まで入り、一日中惰眠を貪っていました。

この、とろとろとした現実と夢のあわいの気持ちのいいこと！起きても起きなくてもいい。何かをしてもしなくてもいい。
大きなものに包まれて、あらゆるものに許されている。
こんなに気持ちのいい場所がほかにあるだろうか。いや、ない。

このようにして人はゆっくりとだめになってゆく。
「だめになる」。
怖い。私はだめになりたくはない。
ただでさえ怠け者だし、あまつさえ夜中におやつを食べちゃったりする。とんでもない生きものである。
ここまでだめなのだから、もうこれ以上はだめになりたくない。

しかし、だめにならない自信がない。だめにしかならない自信がある。

それもこれも寒いからである。暗く寒い。これだけでもうやる気が削がれる。朝、起きたくもない。

すべては春になってからだ。雪が溶け、虫が蠢き、植物が芽吹く春。それまで私は何もできない。死んだように生きるのみだ。

私の新年はまだ足音も聞こえてこない。

という、オチのない話をしたが豆まきはちゃんとしました。