- 名前
- 玉こんにゃく
- 性別
- ♀
- 年齢
- 43歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 「海を見ていたら自分の悩みがちっぽけに思えてきた」という人とはわかり合えないと思います。
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今日の1冊その32
2025年02月06日 21:58
つい、食器用洗剤を使いすぎてしまいます。
こんばんは。玉こんにゃくです。
「ひこばえ(上・下)」重松清
初孫誕生の直前、幼き日に生き別れになった父親の訃報が届く。
突如降ってきた「父の息子」という立場。
いなくなってから出会えた奇跡。私たちの中に脈々と息づく命。すべてを受け止めて、父に別れを。
父親とのあまりよくない思い出が、ゆかりのあった人たちと出会い、交流を深めることで徐々に感慨深いものへ変わっていく。不器用な主人公が、55歳にして惑いながらもおおらかに父親を認め、許し、成長する姿が印象的。
お姉ちゃんの他人への厳しさと、真知子さんの頑張りすぎなところに共感するが、重松清って、結局は結婚して子どもを持つことが正解みたいな書き方するよね。
あと、流行語を使いすぎ。それをやってしまうと、作品全体が軽薄な印象になるんだけどなぁ。あえてやっているのだろうか。
ちなみに「ひこばえ」は、木の切り株から若芽が生えてくること。春の季語です。








このデジログへのコメント
用法・用量を守って正しく使いましょう♪( ̄∀ ̄)
ご本人にその気はないのかもしれませんが、一定年齢層以上の方々は
『結婚して子供を育てるのが当たり前』的な考えの方多いですからね(^^;)
> ふらふらさん
最近「ポンプ半プッシュの技」を体得しました。
もっと柔軟な人だと思っていたので残念です。
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