- 名前
- 玉こんにゃく
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 「海を見ていたら自分の悩みがちっぽけに思えてきた」という人とはわかり合えないと思います。
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
昔の話
2024年12月20日 22:22
ポジティブな人が苦手です。
こんばんは。玉こんにゃくです。
大学のころ、東中野でバイトをしていました。
そこのスタッフ控室のテレビには、東中野なのにtvkの番組が流れていました。
題名は忘れましたが、私がバイトに入る平日の夕方は、そのテレビでお笑い番組が放送されていて、私はそのテレビを見るためにやや早めにバイトに行っていました。
17:30にバイト先に着き、着替えながらそのお笑い番組を見て、終了時間の18:00になると控室から出て働き始めるという具合です。要するに、30分控室から出てこないわけです。
ある日私は社員さんに呼び出されました。曰く「もっと早く着替えて仕事を始めろ」と。
私は、昨今の奨学金返済のために働く学生とは違って、遊ぶお金を稼ぐためにそのバイトをしていたのでまったく切羽詰まってはいなかったし、働くのもあまり向いていないと思っていました。しかし、早めに来たらなんかおもしろいテレビが放送されているので、嬉々としてバイト先に行っていたのです。だからついつい「働きに来てるっていうか控室のテレビがおもしろくて」と言ってしまいました。
社員さんはやや呆れ顔をしていたようにも思いますが、その場では何も言われませんでした。怒られるのが嫌いなのでよかったです。
ほどなくして私は大学を卒業し、東中野のバイトも辞めることになりました。社員さんにもあれ以上のことは言われず、皆に優しく送り出してもらって、今はとても感謝しています。
総武線しか停まらない東中野という駅に、私はもう二度と降り立つことはないだろうなと思っていたのに、あれから私は一人で映画を見に行くようになり、東中野の映画館にも足を踏み入れるようになりました。
人生って不思議なものだなと思います。
そして、あのときあの控室で流れていたお笑い番組に出ていた芸人が、若かりしころの小島よしおやかもめんたるだったことがわかり、私は彼らと青春を共に過ごしたような気持ちになったりしている。
このデジログへのコメント
今の東中野駅は
すごくハイカラで驚きました
母がお花を習っていて
よく連れて行かれました
昭和の時代に
東中野とか新井薬師とか
あのあたりは独特な雰囲気でした
スーパー正直者だったんですな(笑)
当時は、事前準備のために30分くらいは早く来て
仕事スタートが当たり前、な時代でしたからね(^_^;)
今はそれ、きっちり業務時間にカウントされますし(笑)
> sakuraiさん
そうなんですよね。アトレとかもできちゃって、あのころは想像もしませんでした。
残念ながら私の行くポレポレ東中野は、地味な出口のほうにあるんですが笑
> ふらふらさん
西城秀樹もびっくりな正直者としてやらせてもらってます。
そんなことも考えず、ただ行ってただ働いていました。
コメントを書く