- 名前
- ゴルキチ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 60歳
- 住所
- 群馬
- 自己紹介
- ソロモンフェチです。ソロモン諸島をめぐる日米消耗戦を小説にしています。生活は株投資、...
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人の才能ってIQが高い事ではない。好奇心が最大の能力であり才能なのです。
2024年07月28日 16:21
IQの高い人って実際会ってみると、そつなく振る舞える人が多く、確かに能力も高いと思います。
たぶん普通の人より物事の真理を早く理解できると思います。
自分も会社員時代はそういう人を見るとうらやましくて仕方なかったですね。
難しい話でも人より早く理解してしまうし、物事が早く進むのですよ。
小学校の頃、知能テストを受けましたが、全く分からなかったが、選択問題だったので
最低限の正解は得られたと思います。しかし先生はその結果を教えてくれませんでした。
たぶんあまりにも点数が低かったので、自分が自己嫌悪に陥るのを恐れたのかも知れない。
しかし会社員生活も30代後半になって来ると、なぜか自分が同期でも一番出世していたのですよ。
入社した時は同期でも全く目立たず、最後尾に位置していましたから自分でも驚きでした。
あの当時プリント基板の製造方法は日進月歩で、お客さんの話も理解しないと
どういう開発が必要かなんて、当然ながら分からないのです。
あるお客さんが話してくれた内容がきっかけで、開発テーマを挙げ、それがもとで会社はその分野では
世界トップにまでなりました。お蔭さまで株価はドンドン上がり、株式分割を何回したか
憶えていない位行いましたね。
他の役員連中は、自分らの活躍で今の会社があるみたいな事を言っている人もいましたが、
完全にあの時のビルドアップ基板の製造方法を理解して、そこに使う基板用硫酸銅メッキ液
を開発した事が躍進のきっかけとなったのは疑いようもない事実なわけです。
その功績で、人付き合いもあまりしない、役員会でも勝手な事ばかり言って嫌われている私が
NO3までなったのです。
頭が悪いから話がかみ合わないし、上手い冗談も言えない、忖度もしなくてずけずけ言う
私は、飲み会にも呼ばれませんでしたが・・。
自分の唯一のとりえは、知的好奇心だけは旺盛だという事だけです。
今思えば、ビルドアップ基板の製造方法を分かる様に話してくれたお客様に大感謝ですね。
そのビルドアップ基板にものすごく興味を持った自分にも感謝です。
あの当時、ビルドアップ基板の意味とか先進性を理解出来たのは、自分に知的好奇心が
あったからなのです。IQより知的好奇心が世の中を発展させるのですよ。
このビルドアップ基板の製造方法が確立できなければ、今の携帯電話なんて商品は無かったでしょう。
持ち運ぶのに便利な超軽量のノートパソコンだって無かった事でしょう。
それ位重要な製造方法なのです。
(端的にビルドアップ基板を説明すれば、基板を何層にも積み上げて行く製造方法です。)
まあIQが並みだとか、劣っているからとか劣等感を持つ必要は全くありません。
いつまでも知的好奇心を持ち続ける事が重要なわけです。
そうすれば認知症も逃げて行きますよ。
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