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ペロブスカイト型太陽電池3
2023年12月01日 10:44
ペロブスカイト太陽電池は、桐蔭横浜大学宮坂特任教授が開発したのは有名な話だ。
このペロブスカイト型太陽電池は、重量が現在の主流のシリコン型に比べ1/10
製造コストは1/2程度とされている。
無論良いとこずくめではない。
電気への変換効率は15%前後(実験室レベルでは20%)とシリコン型に比べると低い。
湿度に弱いから封止剤とか結晶構造の改良も必要
日本では再生可能エネルギーを現在の3倍に引き上げなければならない課題がある。
現在のシリコン型太陽光は、既に簡単に設置する土地が無くなって来ている事から、様々なところに設置可能なペロブスカイト型太陽電池への期待は高まっている。
しかし世界の追い上げもきつい。中国韓国の追い上げである。
今までのパターンからすると、発明や基礎技術で日本が先行し、量産では中国韓国に追い抜かれ
市場競争力を失うと言うパターンだ。
シリコン型も然りだった。
直近の特許取得件数では、2021年中国が日本の4倍、韓国は2倍になっている。
但し今までの総特許数は日本が首位だ。だが追い上げがきついのも確かだ。
シリコン型の流れと同じになれば、又日本は市場競争力を失う事になる。
そうならない様にパナソニックや積水化学、東芝には頑張ってもらいたい。
前述した様に、日本では再生可能エネルギーを現在の3倍に引き上げなければならない。
風力発電も遅遅として進まない。(インフレによる資材高騰で事業化が難しくなった事も有る)
そうなると日本は、このペロブスカイト型太陽電池に懸けるしかないのかも知れない。
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