サッカーPK戦

日本がクロアチアにPK戦で敗退。PKで敗退は切ない。
PK戦で日本人の悪い所が出たか。確かに失敗したらを考えちゃうよな。
むこうはそういう事考えるのだろうが・・。
自分が海外で仕事している時を思い出すと、海外の奴らって、出来ない事も出来ますよ的な言い方をする輩が多い。
要は自分を売り込むわけですよ。やらせると出来ないが、向上心ややる気は凄い。
で、そのままその仕事に就かせてしまう。その内なんとか仕事をこなして行く。
結果奴らは結構な進歩をする。
日本人は出来ない事は出来ないと風呂敷を膨らませる事はしない。
海外の奴らは大風呂敷を広げる事も多い。そんなのかなりなリスクだよな。
出来もしない事を出来ますと言ってしまうわけだから。
彼らはリスクを冒す事が当然であって、リスクを取らない事こそストレスになるみたいだ。
ここまで見て来ると、PK戦もなぜ日本が負けたかが見えて来る。
リスクを冒すのは当然至極と考え、高いボールで攻める。高いボールはゴールキーパーは
取れないが、バーを越してしまうリスクがある。だがリスクを冒すのが海外勢。
そして選択したのは高いボール。キーパーは取れなかった。
日本側はリスクを取らず低いボールを放ち、相手ゴールキーパーにブロックされた。
慎重かつ堅実な国民性と言えばそうだが、リスクを取らないのは日本の経営者も社員も同じだ。
このPK戦で今の日本の経済が低迷している原因的なものも分かる。
リスクを冒して挑戦すれば良い。失敗したって、皆一生懸命に戦っている選手を非難なんてしないよ。