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「21世紀の女の子」レビュー☆

2021年12月08日 00:44

「21世紀の女の子」レビュー☆

21世紀東京には、個性豊かな、「映画の女の子」たちが生きています。暗闇の内側で、その姿を輝かす彼女たちは、この宇宙では、まだ、とても貴重な一等星だと名指されるのでした。このたった今、映画へと向かい合う、確固たる意志と、はなやかな才能を秘めた力強い作家たち。本作品には、映画の未来の星々そのものである、15名の新進監督がチャレンジを表明。手渡されたテーマはたった一つ、“自分自身のセクシャリティあるいはジェンダーがゆらいだ瞬間が映っていること”。21世紀女の子の、女の子による、女の子のための、とびっきりの映画たち。真の「21世紀女の子」の姿を、あなたの目で、私たちの目で、確認してみましょう。21世紀女の子に捧げる挑戦的短篇集。

1/10点。良かった短編感想を書こうかと思っていましたが、琴線に触れるものがない!(爆)注目しておいた方が良い監督と俳優を見つけようと観ましたが、マイナス過ぎる。あえて言うならふくだももこ監督の「セフレセックスレス」が一番現実的で生々しくて良かった(木口健太さん出てるし)。同じテーマジャンルかぶらないようにするとか相談しないわけ?ジェンダーが揺らいだ瞬間ってこの無限に広げられるテーマでなぜ皆、一番安直なところへいくの?いくならなぜ掘り下げないの?こんな短編ならラフォーレ原宿の大画面で無料で流しておけばいい。コロナ禍で命とお金を払って観に行った人が可哀想になる酷さでした。普通にアンソロジー映画作って、ここまでなあなあで酷いのは観たことがない。これでは女子高学園祭とか言われちゃっても仕方ないと思う。男性監督だけのアンソロジーも観たことあるけど、もっと挑戦してたり完成度を上げてきてる。あと俳優。ぶっちゃけ、ある実力派のカメラマンが「俳優演技力は必要ない」と言っていたが、それは演出する側が実力者だった場合のみ成立することで、今回は、棒読み俳優演出しきれていない監督が多過ぎた。ここは舞台じゃなくて映画だよと言いたくてたまらなかった。もう文句のオンパレードが止まらないから終わりにする。2019年公開。

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