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「ボクたちはみんな大人になれなかった」レビュー☆

2021年12月06日 01:20

「ボクたちはみんな大人になれなかった」レビュー☆

森山未來主演他。あの時も、あの場所も、あの人も、すべてがいまも自分に繋がっている。1995年、ボクは彼女出会い、生まれて初めて頑張りたいと思った。「君は大丈夫だよ。おもしろいもん」。初めて出来た彼女の言葉に支えられがむしゃらに働いた日々。1999年、ノストラダムスの大予言に反して地球は滅亡せず、唯一の心の支えだった彼女はさよならも言わずに去っていった―。志した小説家にはなれず、ズルズルとテレビ業界の片隅で働き続けたボクにも、時間だけは等しく過ぎて行った。そして2020年。社会と折り合いをつけながら生きてきた46歳のボクは、いくつかのほろ苦い再会をきっかけに、二度と戻らない“あの頃”を思い出す・・・。バブル崩壊後の90年代からコロナ禍の現在まで、時代を彩るカルチャーとともに、一番好きだった人の記憶が胸によみがえる。今もっとも共感を呼ぶベストセラー恋愛小説、待望の映画化

1/10点!!元カノに友達申請しちゃうか~FBは過去が蘇るというけれど、そんなに土足で踏み込んでいい世界なのか・・・(怖)(なりたかった)大人に~という意味かな?結構イタい過去を美化し過ぎていて、今、コロナ禍でダメダメな友人とも再会できて、生きてて、なりたかった自分に固執する意味はわからないと思いました。「なりたかった大人になれたか?」なんて世界が青すぎる。まだ現在も未来も自分の手の中にあるのに。友人が先に進めるということは類友なので自分もその可能性があるということなのに。でも、恋愛モードの森山未來は色気があって、伊藤沙莉ちゃんも二人のラブシーンのドキドキした感じがすごく良くて、そこはエモかったです。時系列はかなりわかりにくいのと行き来する意味があまりないと感じました。キリンジの人(馬の骨)の「燃え殻」の曲の方がよっぽどノスタルジックでエモくて本編より良かったです(爆)2021年公開。

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