- 名前
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- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「ジオラマボーイ・パノラマガール」レビュー☆
2021年07月10日 00:39
山田杏奈主演他。成長するだけじゃ、オトナになれない。東京に住む平坦で平凡な高校生・渋谷ハルコ(山田杏奈)、16歳。ある夜、橋の上で倒れていた神奈川ケンイチ(鈴木仁)に一目ぼれする。“世紀の恋”だとはしゃぐハルコに対して、真面目でおとなしげなケンイチは、受験目前、衝動的に学校を辞めてしまいそれどころではない。さらに勢いでナンパした危険な香りのする女の子・マユミに夢中になっていく。二人の平行線の恋はどこへ行くのか。時代が、街が、変わっても、「好き」の気持ちは、しぶとく残る。岡崎京子原作×瀬田なつき監督で描く、恋するふたりの小さな助走の物語。
1/10点!!山田杏奈目当て。岡崎京子作品はあまり好きではなく、瀬田監督作は「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」が好きです。本作の鑑賞前はきっとボヤッとフワッとした何も起こらない青春がオシャレに描かれるんだろうなぁと思っていて、やっぱり何も起こらず、山田杏奈好きでも眠たくなるグダグダ映画でした。漫画のモノローグをそのまま登場人物たちが声に出し続け不自然な独り言のオンパレードに、女子同士のキスシーン入れとけば青春感出るだろう的ないつもの岡崎作品の安直さに2時間耐えるのキツイです。マユミ(森田望智)ともラストのハルコとも、どうしてそうなった!?という過程が見たいのにサラッと描いとけばいいみたいな。それじゃ青春の生々しさは伝わらないです。皆、薄っぺらいキャラクターに見えて、若手俳優陣の良さが全然伝わらない作品でした。2020年公開。
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