- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「あの頃。」レビュー☆
2021年07月20日 00:54
松坂桃李主演他。“推し”に出会って、“仲間”ができた。大学院受験に失敗し、彼女なし、お金なし、地獄のようなバンド活動もうまくいかず、どん底の生活を送っていた劔(つるぎ)(松坂桃李)。ある日、松浦亜弥の「?桃色片思い?」のMVを見たことをきっかけに、劔は一気にハロー!プロジェクトのアイドルたちにドハマリし、ヲタ活にのめり込んでいく。藤本美貴の魅力を熱く語るケチでプライドが高いコズミン(仲野太賀)をはじめとした個性的なオタク仲間と出会い、学園祭でのハロプロの啓蒙活動やトークイベント、また「恋愛研究会」というバンドを結成しライブ活動を行うなど、くだらなくも愛おしい青春の日々を謳歌する。しかし時は流れ、仲間たちはハロプロとおなじくらい大切なものを見つけて次第に離れ離れになり・・・。“ハロプロ”にすべてをささげた男たちの笑いと涙の日々を描いた青春エンターテインメント。
8/10点!!何か言葉にいい表せない良さがある作品でした。幅広く共有しないタイプの自分だけの青春の1ページみたいな。人に見せたくないんだけど大切みたいな。ハロプロファンってハロプロ全体を推すのか !('O'*) 劔の髪型がバンドマンからハロプロ支部に現れるタイミングでいきなりダサくなっていて、その間に何があった!?と思いました(笑)ハロプロって支部があるのかーとかオタクの人たちは普段、推しの話以外は何話してるんだろう?とか、あややのあの握手会のシステムだったら犯罪も起こりにくくていいなとか、新発見や疑問が一気に解決された感じです(^^;) 逆にあややなんかはちょうど自分の学生時代とカブるからわかるかな?と思ったのに、ハロプロの誰の曲か全然わからないっていう(あれ?)。支部の人たちのセーフティーラインを軽々と超えてやったらいけない事をやってしまい、それを笑って許容することを強いる環境は良くないし、自分たちのラインはどんどん広がってるから楽しいからも知れないけど、それがオタク文化や何かに深くハマることが犬猿される理由のひとつになってると感じました。構図が最高だな~と思うシーンがあったのと、松坂さんはどんな汚れ役を演じてもどこか崩れきらない清潔感があるので、本作の主人公にはピッタリで、太賀のラストの名演はもう全部持っていくくらいの涙演で流石だなぁと思いました(^^) あと以前、今泉監督がTwitterで「おススメの俳優」を聞いていたことがあって、その際に「木口健太さん」とリプライしたのですが、ちょい役で出てて、今泉監督のこじらせた恋愛映画でメインやって欲しいなぁと思いました(笑)ハロプロ全然知らなくてもオタクじゃなくても、青春の温かさや痛さや切なさに涙が出そうになる作品です。2021年公開。
このデジログへのコメント
観たいです(*^ー^)ノ♪
> はらぺこさん
ぜひ~。素敵な映画に癒されましょう♪
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