- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
「ダンシング・クイーンズ」レビュー☆
2021年06月18日 00:33
モリー・ナトリー主演他。スウェーデンの小さな島で生まれ育ったディラン(モリー・ナトリー)は、幼い頃から踊ることが大好きで、あだ名は“島のダンシング・クイーン”。配達の仕事をしながら、島の子どもたちにダンスも教えていた。ディランは約1年半前に最愛の母を亡くし悲しみにくれていたが、祖母は前を向いてダンサーの夢を追いかけるよう後押しする。祖母に励まされたディランは、ダンス・カンパニーのオーディションを受けるため、船に乗って街へと向かう。しかしオーディション会場であるはずの大劇場に到着してから日付を間違えていたことに気付き、愕然とする。大劇場に居合わせた女性は、ショックを受けているディランを見かねて「ディスコダンスが学べる場所がある」とアドバイス。女性に勧められてディランがたどり着いたのは、とあるドラァグクラブだった。ディランはしばらくの間、ドラァグクラブの清掃員として働くことになる。しかし、ディランの才能が振付師ビクトルの目に留まったことで彼女の運命が大きく動き始める。悲しみを乗り越える力が優しさ100%のハッピームービー。
7/10点!!観る前は日本語予告も公式HPもなく、世界展開する気があるのか?と疑問符が浮かびましたが、これは面白い!スウェーデンの小さな島とノリの良い音楽としなやかに踊る主人公がバランスよくマッチしていて、MVを観ているように心地良いスタート。ドラァグクラブのメンバーも廃業寸前だけど、ワチャワチャいがみ合っている感じではなく、振付師のビクトルはエズラ・ミラー似の顔もダンスも最高なイケメンだし、ディーバのトミーもディランを受け入れる器がお父さんみたいな安心感があって、魅力的です(*^^*) 何より「新しいものを~」と言いながらもちゃんとクラブの歩んできた歴史や古株の意見に耳を傾け、皆で最高のものを!という温故知新な精神が素敵で、観ていて笑顔になれます(^^)ドラァグクイーンの迫力あるダンスもディランとビクトルが踊るモダンダンスもどちらも見ごたえがあるし、使わている音楽も往年のナンバーからKAYTRANADA「Vex Oh」まで良曲揃いでサントラ欲しい!!って思いました♪大型映画ではないので、ダンスシーンも圧巻という感じではないけれど、その分、しなやかさと情感で魅せていて引けを取らないし、スウェーデンの自然と人と音楽とドラァグのバランスが素晴らしい、掘り出し物な作品です。2021年日本未公開・NETFLIX作品。
このデジログへのコメント
おもしろそうですね! netflix しかやってないのかな?
スウェーデンでダンシングクイーンて、ABBAと関係あるのかな?
> 元祖はるさめさん
ぜひぜひ!スウェーデン映画って無機質なものが多いけど、これはバランスとれてよい映画でしたー。
> ザンキンドーナツさん
そうですね。日本未公開なので英語版をアマゾンで輸入はできると思うけど、ツタヤにあるかはわかりません。ネトフリは手放さないからなぁ。(それに負けて入りました)
> ティムヘスさん
ABBAとは関係ないけど、ABBAのダンシングクイーン発祥のタイトルであることは間違いなさそうですね。
コメントを書く