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「ザ・プロム」レビュー☆

2021年05月30日 00:45

「ザ・プロム」レビュー☆

メリル・ストリープ主演他。ニューヨークの人気舞台俳優ディーディー・アレン (メリル・ストリープ) とバリー・グリックマン (ジェームズ・コーデン) は、予算を注ぎ込んだ新作ブロードウェイミュージカルが大コケ。突如として役者生命の危機が訪れ大ピンチに。一方、インディアナ州田舎町では、高校生エマ・ノーラン (ジョー・エレン・ペルマン) が悲嘆に暮れていた。エマガールフレンドのアリッサ (アリアナ・デボース) が一緒にプロムに参加することを禁止されたのだ。エマの境遇を知ったディーディーとバリーは、この機に乗じて自分たちのイメージを挽回すべく、同じくキャリアアップを図る皮肉屋の俳優たち、アンジー (ニコール・キッドマン)、トレント (アンドリュー・ラネルズ) と連れ立ち一路インディアナへ向かう。下心丸出しのセレブたちだったが、エマが自分らしく楽しめるプロムを実現すべく奮闘するうちに4人の人生にも、やがて大きな変化が訪れる。実際に起きたLGBTQへの差別を題材とした豪華キャスト陣による圧巻のミュージカル

6/10点!!ダンスのテンポ感や配置がディズニーチャンネルっぽいなぁと思ったら、「gree」シリーズの監督でした。Netflix作品は製作費と上映時間の制限がない分、無駄に長い。ディレクターズカット版を観させられてるかのようで、必要ないダラけたシーンが多く、良作でも眠たくなります。しかも、本作の場合、ダラけてるのに顔力の強いメリルとニコールのワチャワチャしたシーンとかはなくて、それぞれのキャラクターのソロシーンも少ないんですよね。ニコールなんて、え?ソロないけど、終わっちゃう?って焦りましたもん(^^;) 良かったのは、重たくないのに、それぞれのLGBTQの彼らが置かれている立場の悲しみがとてもストレートに伝わってきたところ。他人のちょっとした意地悪心が当事者の心をどれだけ再起不能にさせることか。勇気を出して行ったプロム会場に自分一人きりなんてエグいにも程があるし、想像するだけで泣きそうになりました。そして、それを上塗りするかのような大人たちの公然の場での言い訳。言葉で人は殺せるんだよと今の世の中と重なってみえました(;_;) 自分の性が不安定で不安なまま10代を迎え、一番味方になって欲しい親に拒絶されたらアイデンティティーが粉々になるよね。どうして大人になると親になるとそれがわからない人たちがいるのだろう?家族というホームがしっかりしていれば、人は大抵のことは乗り越えられるのに。理解と共感が出来なくても愛していると伝えることの大切さもあらためて気づかされました。感想書いている今でも涙が溢れそうになるくらいメッセージ性のある良作だったのに、うっかり寝そうになるくらいダレタイムがある不思議な作品です(^^;) 2020年公開。

このデジログへのコメント

  • まんかつ 2021年05月30日 11:47

    ケルト 家族を題材にした作品が多い

    豪州へスコットランドからケルトが移住
    ブリテンは勿論、欧州のケルトの最終地

    ニコールキッドマンやメリルストリープ
    やはり ケルトで 回転が速く 熱演も上手

  • ユリ 2021年06月03日 01:41

    > まんかつさん
    メリル・ストリープ、マンマ・ミーアやイントゥ・ザ・ウッズでは歌上手いと感じなかったけど、これは上手かったです。ニコールはちょっと整形とメイクで妖怪みたいになってきて怖いです。

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