- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「暗黒女子」レビュー☆
2021年05月27日 02:14
飯豊まりえ、清水富美加主演他。学園のカリスマ“白石いつみ”の謎の死―「この中の誰かが彼女を殺した。」セレブ女子高生たちが通う聖母マリア高等学院。ある日、学院の経営者の娘で、全校生徒の憧れの的だった白石いつみ(飯豊まりえ)が謎の死を遂げる。校舎の屋上から落下したのだが、自殺か他殺か、事故なのかもわからない。やがて、いつみが主宰していた文学サークルの誰かが彼女を殺したという噂が立つ。いつみの親友だった澄川小百合(清水富美加)がサークルの会長を引き継ぎ、部員が自作の物語を朗読する定例会を開催する。今物語が5つ、動機と結末も5つ―果たして真実はあるのか?あなたの予測をすべてブチ壊す驚愕のラスト24分!学年一の美少女を殺したのは誰?イヤスミの傑作「全員悪女×ダマし合い」“裏切り”エンターテインメント。
3/10点!!原作未読です。意外と本格的に作られているなと思う序盤でしたが、志夜(清野菜名)のエピソードがあえてなのか陳腐で、そこからだんだんダークファンタジーに寄り過ぎてしまったかなという印象。サークルのメンバーはそれぞれ本当に隠蔽が必要レベルのことをヤラかしているのですが、それも女子高生というフィルターがかかっているからなのか、物語のエッセンス程度に薄められてしまっているのも、クライマックスのどんでん返しの凄さが生きてこず、残念。猛獣使いだった悪女いつみがコロッと良い人になってしまうのも腑に落ちない。先生との関係は刺激が足りないって言ってたけど、刺激が足りないと言ってた相手とのささやかな幸せを望むようになったきっかけは何なのだろう?新たな駆け落ちという自分ストーリーに酔っているということだろうか?文学サークルに闇鍋って・・・そこは煮込みスープとかにしなくていいの?と苦笑い。そもそも、他殺の噂を広まっていたならば、4人はそれに関与せず、創作にも参加するべきではなかった。示し合わせて互いのせいにすることの方が、皆が捜査され、彼女たちの秘密が明るみになる危険性が高まるのではないのだろうか?彼女たちが創作するしかない状況に追い込むよう裏で小百合が動いている描写があれば納得いったけど、ツメが甘い感じ。飯豊まりえと清水富美加が演技でもかなり引っ張っていたので、物語が引き締まっていたのは良かったです。2017年公開。
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